Business Data Connectivity Service - BDC Web サービス プロキシ生成例外 - イベント 8082 (SharePoint 2010 製品)

 

適用先: SharePoint Server 2010

トピックの最終更新日: 2016-11-30

アラート名:   Business Data Connectivity Service - BDC Web サービス プロキシ生成例外

イベント ID:   8082

概要:   Web サービスを操作する際に、Business Data Connectivity Service は、最初にプロキシを取得してから、アプリケーション モデルに定義されたメタデータに基づいて適切なメソッドを呼び出します。このイベントは、Business Data Connectivity Service が Web サービスへのプロキシを取得するのに失敗した場合に記録されます。この状態は、クライアント コンピューターと外部データ ソースとのデータ同期に影響します。

現象:   イベント ログに次のイベントが記録されます: イベント ID: 8082 説明: Business Data Connectivity Service は外部データソース '% ExternalDataSourceName % の Web サービスへのプロキシを取得できませんでした。

原因:   次の 1 つ以上の問題が原因である可能性があります。

  • Business Data Connectivity Service アプリケーション モデルには、外部データ ソースに対する正しい接続プロパティがありません。

  • 外部データ ソースがダウンし、応答しない状態にあります。

注意

以下の操作を行うには、SharePoint のファームの管理者グループのメンバーである必要があります。

解決策:   アプリケーション モデルに定義された外部データ ソース接続プロパティが正しいことを確認します

  1. サーバーの全体管理のホーム ページで、[アプリケーション構成の管理] をクリックします。

  2. [アプリケーション構成の管理] ページの [サービス アプリケーション] セクションで、[サービス アプリケーションの管理] をクリックします。

  3. [サービス アプリケーション] ページで、[Business Data Connectivity Service アプリケーション] を選択します。

  4. [編集] タブの [表示] グループで、[外部システム] をクリックします。

    ヒント

    既定で構成できる外部システムの種類は、Web サービスのみです。既定で構成できる外部システムの種類は、データベースと Web サービスのみです。

  5. 目的の外部システムをポイントし、表示された矢印をクリックしてから、[設定] をクリックします。

  6. 設定内容を編集または確認します。

外部データ ソースの構成と管理の詳細については、記事「外部システムを管理する (SharePoint Foundation 2010)」の「外部システムのインスタンスを構成する」を参照してください。BDC モデルの管理の詳細については、「BDC モデルを管理する (SharePoint Foundation 2010)」を参照してください。

解決策:   外部データ ソースがアクセス可能であることを確認します

  • アプリケーションのサーバーからデータベース サーバーへの ping を実行し、ネットワーク上でサーバー間の通信ができることを確認します。