Share via

  • [アーティクル]

エッジ サーバー入力ファイルの定義

 

トピックの最終更新日: 2011-04-05

Microsoft Office Communications Server 2007 R2 では、エッジ サーバーの情報は WMI に格納されません。そのため、Merge-CsLegacyTopology コマンドレットではエッジ サーバーについての情報を取得できません。Office Communications Server 2007 R2 のエッジ サーバーを移行する必要がある場合は、従来のエッジ サーバーの情報を含むカスタム XML ファイルを作成する必要があります。そのためには、添付されているサンプルのコードをコピーし、展開に合わせて関連するパラメーターを変更することをお勧めします。このコード (input.xml) のコピーは、Migration フォルダーにあります。パラメーターの詳細な説明およびエッジ サーバー入力ファイルの作成に関する詳細については、「エッジ サーバーのカスタム入力ファイルの作成」を参照してください。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<TopologyInput xmlns = "urn:schema:Microsoft.Rtc.Management.Deploy.LegacyUserInput.2008"  xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
<EdgeClusters>
   <EdgeCluster AP="true" MR="true" DP="true" Version="OCS2007R2" FederationEnabled="true">
   <LoadBalancer InternalFqdn="edgeint.fqdn" ExternalDPFqdn="externalDP.fqdn" />
   <Machines>
      <Machine InternalFqdn = "node1.fqdn"/>
      <Machine InternalFqdn = "anothernode1.fqdn"/>
   </Machines>
   <Ports InternalAPPort="5061" InternalDPPort="8057" ExternalDPPort="443" />
   <DirectorOrEdgeNextHop Fqdn="director.fqdn.com" IsDirector="true" />
   </EdgeCluster>
</EdgeClusters>
   <RegistrarClusterPort EnableAutoDiscoveryOfPorts = "false" Port="5061" /> 
</TopologyInput>

統合エッジ サーバーの場合

前のセクションで説明されている input.xml ファイルを編集し、次の一覧の変更を行います。

  • edgeint.fqdn を、Office Communications Server 2007 R2 エッジ サーバーの内部 FQDN に置き換えます。

  • externalDP.fqdn を、Office Communications Server 2007 R2 エッジ サーバーの外部データ プロキシの FQDN に置き換えます。

  • node1.fqdn を、Office Communications Server 2007 R2 エッジ サーバーの内部 FQDN に置き換えます。

  • anothernode1.fqdn を、追加の Office Communications Server 2007 R2 エッジ サーバーの内部 FQDN に置き換えます。

  • director.fqdn.com を、Office Communications Server 2007 R2 エッジ サーバーからの次ホップであるディレクターまたはプールに置き換えます。

  • AP="true" 、MR="true"、DP="true" を設定します。

  • フェデレーションに従来のエッジ サーバーを使用しない場合は、FederationEnabled="false" を設定します。