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クライアント ソフトウェアのサポート

 

トピックの最終更新日: 2014-01-06

このセクションでは、Microsoft Lync Server 2010 クライアントのソフトウェア サポートの概要を説明します。

Windows オペレーティング システム

次のクライアントは同じ Windows オペレーティング システムをサポートします。

  • Microsoft Lync 2010

  • Microsoft Lync 2010 用オンライン ミーティング アドイン

  • Microsoft Lync 2010 Attendee

  • Microsoft Lync 2010 Attendant

上記のクライアントがサポートするオペレーティング システムは次のとおりです。

  • Windows 7 オペレーティング システム

  • Windows Vista オペレーティング システム

  • Windows XP Professional オペレーティング システム Service Pack 3 (SP3)

    note注:
    Lync 2010 を展開するには、Windows Installer 3.1 が先にインストールされている必要があります。

クライアントのインストールと更新には、管理者権限とアクセス許可が必要です。

Lync では、Lync と以前のバージョンのクライアントとの通信がサポートされています。詳細については、「計画」のドキュメントの「Lync 2010 の互換性」を参照してください。

Macintosh オペレーティング システム

次のクライアントは Macintosh オペレーティング システムをサポートします。

  • Microsoft Lync for Mac 2011

  • Microsoft Communicator for Mac 2011

上記のクライアントがサポートするオペレーティング システムは次のとおりです。

  • Mac OS 10.5.8 以降と最新のサービス パックまたはリリース (Intel ベース)

ブラウザー

Lync では次のブラウザーがサポートされています。

  • Windows Internet Explorer 10 インターネット ブラウザー

  • Windows Internet Explorer 9 インターネット ブラウザー

  • Windows Internet Explorer 8 インターネット ブラウザー

  • Windows Internet Explorer 7 インターネット ブラウザー

  • Windows Internet Explorer 6 インターネット ブラウザー

  • Mozilla Firefox Web ブラウザー

note注:
Lync を Microsoft Exchange Online と併用し、組織で認証用 HTTP プロキシを展開している場合は、Internet Explorer 9 または Internet Explorer 8 が必要です。

Microsoft Lync Web App は、特定の組み合わせのオペレーティング システムとブラウザーをサポートします。 詳細については、「計画」のドキュメントの「Lync Web App がサポートされるプラットフォーム」を参照してください。

Microsoft Silverlight

Lync および Lync 2010 用オンライン ミーティング アドイン には、Microsoft Silverlight ブラウザー プラグイン バージョン 4.0 が必要です。Silverlight 4.0 は、Lync のセットアップ中に自動的にインストールされます。

Silverlight 4.0 は Lync Web App でも必要です。 Silverlight 4.0 をクライアント コンピューターへ展開するか、またはユーザーが Lync Web App を初めて起動するときに、Silverlight 4.0 のインストールが必要なことを示すメッセージを表示することができます。

Microsoft .NET Framework 3.5

Lync 2010 Attendant をインストールするには、Microsoft .NET Framework 3.5 が既にインストールされている必要があります。Microsoft .NET Framework 3.5 のインストールについて詳しくは、https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=122406 をご覧ください。

Microsoft Office

Lync Server 2010 クライアントは、さまざまなバージョンの Microsoft Office との統合をサポートしています。 このセクションでは、Microsoft Office のサポート状況の概要を説明します。 詳細については、「計画」のドキュメントの「Lync 2010 の互換性」を参照してください。

  • Lync の新しい Outlook 統合機能をすべて利用するには、Microsoft Outlook 2010 メッセージングおよびコラボレーション クライアントと、Microsoft Exchange Server 2010 が必要です。

  • Microsoft Office 2007 スイート と Microsoft Office 2003 Service Pack 3 (SP3) では、Lync の統合機能の一部がサポートされます。Microsoft Office 2007 の統合が正しく動作するためには、Outlook 2007 に対する更新プログラムのインストールが必要になる場合があります。Outlook の更新プログラムについて詳しくは、マイクロソフト サポート技術情報の記事 936864「2007 Office 修正プログラム パッケージ (2007 年 6 月 17 日) について」(https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=3052&kbid=936864) をご覧ください。

  • Lync 2010 用オンライン ミーティング アドイン は、Microsoft Office 2010 スイート、Office 2007、および Microsoft Office 2003 スイートでサポートされています。

固定プロファイルの使用

ユーザーが Lync 2010 会議機能の使用を予定している場合、ユーザーが Windows Active Directory ドメイン サービスの固定プロファイルを使用して Lync 2010 クライアントにサインインすることを禁止してください。固定プロファイルは読み取り専用のユーザー プロファイルなので、Lync 2010 会議で必要とされる公開キー基板 (PKI) のキーをプロファイルに保存できません。詳しくは、マイクロソフト サポート技術情報の記事 2552221「ユーザーが固定ユーザー プロファイルを使用してサインインすると、Lync 2010 会議機能が失敗する (英語)」(https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=3052&kbid=2552221) をご覧ください。