アーカイブ サーバーのインストール
トピックの最終更新日: 2011-01-27
Lync Server 展開ウィザードでは、トポロジ ビルダーで生成した構成ファイルを使用して、必要なファイルをインストールしてアーカイブ サーバーをセットアップします。
注: |
---|
Visual C++ 2008 (再頒布可能) と Visual J# Version 2.0 (再頒布可能) がコンピューターにまだインストールされていない場合、インストール ウィザードによって通知され、それらが自動的にインストールされます。 Microsoft .NET Framework 3.5 SP1、メッセージ キュー、Windows PowerShell バージョン 2.0、および Windows Installer バージョン 4.5 が、アーカイブ サーバーとして展開しているサーバーに既にインストールされている必要があります。また、SQL Server が、アーカイブ データベース サーバーを配置するサーバーに既にインストールされている必要があります。 次の手順では、すべての必要なソフトウェアが既にインストールされていることを前提としています。 必要なソフトウェアのインストールの詳細については、「Lync Server 2010 の必要なソフトウェアのインストール」を参照してください。 |
アーカイブ サーバーをインストールするには
アーカイブ サーバーをインストールするコンピューターで、ローカルの Administrators グループのメンバーであり、RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーであるドメイン ユーザー アカウントであり、アーカイブ データベースの SQL インスタンスのアクセス許可を持つアカウント (または、同等のユーザー権限を持つアカウント) を使用してログオンします。
Lync Server インストール メディアから Lync Server 展開ウィザードを起動します。
Lync Server 展開ウィザードの最初のページで、インストール場所を指定します (既定では、C:\Program Files\Microsoft Lync Server 2010)。
[使用許諾契約書] ページで、使用許諾契約書の内容を確認して、[使用許諾契約書に同意します] チェック ボックスをオンにして続行し、[OK] をクリックします。
[ようこそ] ページで、[Lync Server システムのインストールまたは更新] をクリックします。
[ステップ 1: ローカル構成ストアのインストール] で、[実行] をクリックします。
注: Lync Server 展開ウィザードが、中央管理ストアからトポロジ ビルダーを使用して定義した構成情報を読み取って、ローカル コンピューターに XML 構成ファイルを書き込みます。 [中央管理ストアのローカル レプリカの構成] ページで、[中央管理ストアから直接取得 (中央管理ストアの読み取りアクセス権が必要)] をクリックします。
[ステップ 2: Lync Server コンポーネントの設定または削除] の横の [実行] をクリックします。
注: Lync Server 展開ウィザードが、ローカル コンピューターに保存された XML 構成ファイルに指定されている Lync Server コンポーネントをインストールします。 [ステップ 3: 証明書の要求、インストール、または割り当て] は省略します。アーカイブ サーバーの証明書要件がないためです。
[ステップ 4: サービスの開始] で、[実行] をクリックします。
注: サービスを開始する前に、アーカイブ サーバー用に指定した SQL Server インスタンスに LcsLog データベースが正しく作成されていることを確認します。 [終了] をクリックします。
インストールが完了したら、[完了] をクリックします。