ワークロードに対する機能テストの実行 (Office Communications Server 2007)
トピックの最終更新日: 2011-04-06
トポロジ情報と構成設定が正しく統合されたことを確認したら、いくつかの機能テストを行って、各種ワークロードが期待どおりに実行されることを確認する必要があります。テストは展開するワークロードごとに行います。ピアツーピア セッションから始めて、会議参加者数を 3 名以上に増やします。会議参加者にリモート ユーザーやフェデレーション ユーザーも加えて、外部アクセスが期待どおりに機能することを確認します。
.gif "note") 注: |
|---|
| これらの機能テストは一般的な例です。これらの例を組織の事情に合わせて変更し、展開したワークロードのみをテストしてください。 |
| 注: |
|---|
| これらの機能テストはクライアントのロールアウト前に実行しますが、これらのテストで使用する Microsoft Lync Server 2010 に所属する数名のトライアル ユーザーには Microsoft Lync 2010 を展開する必要があります。 |
次のセクションでは、いくつかのサンプル シナリオについて説明します。
機能テストのシナリオ
Office Communications Server 2007 のリモート ユーザーと Lync Server 2010 の内部ユーザー
ユーザー
Office Communications Server 2007 に所属するリモート ユーザー
Lync Server 2010 に所属する内部ユーザー
シナリオ
リモート ユーザーが、内部ユーザーを呼び出して、インスタント メッセージング (IM)、デスクトップ共有、および音声ビデオ (A/V) を使用します。
内部ユーザーが、リモート ユーザーを呼び出して、IM、デスクトップ共有、および音声ビデオを使用します。
リモート ユーザーが、Lync Server 2010 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
内部ユーザーが、Office Communications Server 2007 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
Office Communications Server 2007 のリモート ユーザーと Lync Server 2010 のリモート ユーザー
ユーザー
Office Communications Server 2007 に所属するリモート ユーザー
Lync Server 2010 に所属するリモート ユーザー
シナリオ
Office Communications Server 2007 のリモート ユーザーが、Lync Server 2010 のリモート ユーザーを呼び出して、インスタント メッセージング (IM)、デスクトップ共有、および音声ビデオ (A/V) を使用します。
Lync Server 2010 のリモート ユーザーが、Office Communications Server 2007 のリモート ユーザーを呼び出して、IM、デスクトップ共有、および音声ビデオを使用します。
Lync Server 2010 のリモート ユーザーが、Lync Server 2010 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
Lync Server 2010 のリモート ユーザーが、Office Communications Server 2007 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
Office Communications Server 2007 のリモート ユーザーが、Lync Server 2010 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
Office Communications Server 2007 のリモート ユーザーが、Office Communications Server 2007 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
Lync Server 2010 のリモート ユーザーと Office Communications Server 2007 の内部ユーザー
ユーザー
Lync Server 2010 に所属するリモート ユーザー
Office Communications Server 2007 に所属する内部ユーザー
シナリオ
リモート ユーザーが、内部ユーザーを呼び出して、IM、デスクトップ共有、および音声ビデオを使用します。
内部ユーザーが、リモート ユーザーを呼び出して、IM、デスクトップ共有、および音声ビデオを使用します。
リモート ユーザーが、Office Communications Server 2007 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
内部ユーザーが、Lync Server 2010 に所属する第 3 のユーザーを現在の IM セッションに追加します。これらのユーザーはデスクトップ共有と音声ビデオを使用します。
電話会議
ユーザー
Office Communications Server 2007 に所属する内部ユーザー
Lync Server 2010 に所属する内部ユーザー
シナリオ:
Office Communications Server 2007 に所属するユーザーが、予約された A/V 会議または予約されていない (今すぐミーティング) A/V 会議を設定し、Lync Server 2010 に所属するユーザーと Office Communications Server 2007 に所属するユーザーを招待します。
Lync Server 2010 に所属するユーザーが、予約された A/V 会議または予約されていない (今すぐミーティング) A/V 会議を設定し、Lync Server 2010 に所属するユーザーと Office Communications Server 2007 に所属するユーザーを招待します。
Office Communications Server 2007 に所属するユーザーが、会議中にデスクトップを共有します。
Lync Server 2010 に所属するユーザーが、会議中にデスクトップを共有します。
Lync Server 2010 に所属するユーザーが、会議中に Microsoft PowerPoint プレゼンテーションを共有します。
個人対個人フェデレーション
ユーザー
Lync Server 2010 に所属するユーザー
フェデレーション ユーザー
シナリオ
Lync Server 2010 ユーザーがフェデレーション ユーザーを呼び出します。IM、音声ビデオ、およびデスクトップ共有が使用されます。
フェデレーション ユーザーが Lync Server 2010 ユーザーが呼び出します。IM、音声ビデオ、およびデスクトップ共有が使用されます。
音声
ユーザー
Lync Server 2010 に所属する内部ユーザー
Lync Server 2010 に所属するリモート ユーザー
Office Communications Server 2007 に所属する内部ユーザー
Office Communications Server 2007 に所属するリモート ユーザー
シナリオ
Lync Server 2010 の (内部またはリモート) ユーザーが、Office Communications Server 2007 の (内部またはリモート) ユーザーを呼び出し、通話をいったん保留にしてから再開します。通話中の一方のユーザーが通話を別のユーザー (Lync Server 2010 または Office Communications Server 2007 の (内部またはリモート) ユーザー) に転送します。
Office Communications Server 2007 の (内部またはリモート) ユーザーが Lync Server 2010 の (内部またはリモート) ユーザーを呼び出します。通話に参加しているユーザーの 1 人が、通話を公衆交換電話網 (PSTN) の番号に転送します。
PSTN 発信者が Lync Server 2010 ユーザーを呼び出します。Lync Server 2010 ユーザーは、通話を Office Communications Server 2007 ユーザーに転送します。
Lync Server 2010 ユーザーが PSTN を呼び出し、通話を Office Communications Server 2007 ユーザーに転送します。
Lync Server 2010 ユーザーが着信転送先を Office Communications Server 2007 ユーザーとする着信転送ルールを設定します。番号が適切な着信転送先に転送されます。
PSTN 発信者が Lync Server 2010 ユーザーを呼び出します。Lync Server 2010 ユーザーは通話を保留し、別の Lync Server 2010 ユーザーが通話を取得します。