Share via


関連アーキテクチャ 2: 拡張統合エッジ (DNS 負荷分散有効)

 

トピックの最終更新日: 2012-07-14

エッジ サーバー プール トポロジでは、複数のエッジ サーバーがデータ センターの境界ネットワークに負荷分散プールとして展開されます。 ドメイン ネーム システム (DNS) 負荷分散は、外部と内部両方のエッジ インターフェイスへのトラフィックに適用されます。

組織で、15,000 を超えるアクセス エッジ サービス クライアント接続、1,000 を超えるアクティブな Lync Server Web 会議サービス クライアント接続、または 500 を超える同時音声ビデオ エッジ セッションをサポートする必要がある場合、およびエッジ サーバーの高可用性が重要な場合、このトポロジはスケーラビリティとフェールオーバーのサポートの点で優位にあります。

簡単に説明するため、次の図には展開されたディレクターが示されていませんが、実際の製品展開ではディレクターが推奨されています。ディレクターのトポロジの詳細については、「ディレクターのコンポーネントとトポロジ」を参照してください。

important重要:
関連する図、ポートの概要について説明するトピック、および使用方法では、エッジ サーバーのプライベート IP アドレスの使用方法について説明しています。また、各エッジ サーバーの外部インターフェイスにはパブリック IP アドレスも使用できますが、NAT は使用できません。パブリックまたはプライベート IP アドレスのどちらを使用するかは状況に応じて判断します。ただし、パブリック IP アドレスを使用すると、展開に必要なパブリック IP アドレスの数が多くなることに注意してください。詳細については、「トポロジの選択」を参照してください。
note注:
わかりやすく言えば、.com DNS ゾーンはリバース プロキシと統合エッジ サーバー両方の外部インターフェイスを表し、.net DNS ゾーンは内部インターフェイスを示します。DNS の構成方法によっては、両方のインターフェイスが同じゾーンになることがあります (スプリットブレイン DNS 構成など)。

ハードウェア ロード バランサーの構成

詳細については、「外部ユーザー アクセスに必要なコンポーネント」の「音声ビデオ エッジに対するハードウェア ロード バランサーの要件」を参照してください。

important重要:
新たにモビリティ機能を導入する Lync Server 2010 更新プログラム (Lync Server 2010 用の累積した更新プログラム (2011 年 11 月)) については、モビリティの計画と展開について解説する各セクションで詳しく説明します。モビリティの展開を計画する場合は、これらのトピックを参照して計画と展開に関する重要情報を確認してください。詳細については、「モビリティの計画」および「モビリティの展開」を参照してください。

拡張統合エッジ トポロジ (DNS 負荷分散有効)

拡張統合エッジ、トポロジ