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CAC のネットワーク地域の構成

 

トピックの最終更新日: 2010-11-10

important重要:
E9-1-1 またはメディア バイパスのネットワーク地域をすでに作成している場合には、Set-CsNetworkRegion コマンドレットを使用して、通話受付管理サービス (CAC) 固有の設定を追加することにより、既存のネットワーク地域を変更します。 ネットワーク地域を変更する別の方法の例については、「ネットワーク領域の作成または変更」を参照してください。

ネットワーク地域は、通話受付管理 (CAC)、E9-1-1、およびメディア バイパスで使用するネットワーク ハブまたはバックボーンです。 以下の手順に従って、通話受付管理サービスのネットワーク トポロジ例に含まれているネットワーク地域に一致する、ネットワーク地域を作成します。 ネットワーク トポロジの例を見る場合は、「計画」のドキュメントの「例: 通話受付管理で必要な情報の収集」を参照してください。

通話受付管理サービスのネットワーク トポロジ例には 3 つの地域があります。北アメリカ、EMEA、および APAC。 各地域には中央サイトが指定されています。 North America 地域では、指定された中央サイトの名前は CHICAGO です。 以下の手順では、New-CsNetworkRegion コマンドレッドを使用して North America 地域を作成する方法の例を挙げます。

note注:
次の手順では、ネットワーク地域の作成に Lync Server 管理シェルが使用されています。 Lync Server 2010 コントロール パネルを使用してネットワーク地域を作成するには、「ネットワーク領域の作成または変更」を参照してください。

通話受付管理用のネットワーク地域を作成するには

  1. Lync Server 管理シェルを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server 管理シェル] の順にクリックします。

  2. 作成する必要がある地域ごとに New-CsNetworkRegion コマンドレットを実行します。 たとえば、North America を作成するには、次のコマンドレットを実行します。

    New-CsNetworkRegion -Identity NorthAmerica -CentralSite CHICAGO -Description "All North America Locations"
    
  3. ステップ 2 を繰り返して、EMEA 地域と APAC 地域を作成します。