Share via


ホスト ボイス メールに対するユーザーの有効化

 

トピックの最終更新日: 2010-12-09

手順に従い、Hosted Exchange ユニファイド メッセージング (UM) サービスで、Microsoft Lync Server 2010 ユーザーをボイス メールに対して有効にします。

詳細については、「計画」のドキュメントの「Hosted Exchange ユーザー管理」を参照してください。

Set-CsUser コマンドレットの詳細については、「Lync Server 管理シェル」のドキュメントを参照してください。

important重要:
Lync Server のユーザーがホスト ボイス メールを使用できるようにするには、そのユーザー アカウントに適用されるホスト ボイス メール ポリシーをまず展開する必要があります。 詳細については、「ホスト ボイス メール ポリシー」を参照してください。

ホスト ボイス メールに対してユーザーを有効にするには

  1. Lync Server 管理シェルを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server 管理シェル] の順にクリックします。

  2. Set-CsUser コマンドレットを実行して、ホスト ボイス メールに対応するようにユーザー アカウントを構成します。たとえば、以下を実行します。

    Set-CsUser -HostedVoiceMail $True -Identity "contoso\kenmyer"
    

    上述の例では、次のパラメーターが設定されます。

    • HostedVoiceMail は、ユーザーのボイス メール通話を Hosted Exchange UM にルーティングできるようにします。 また、これによって Microsoft Lync 2010 の "ボイス メールの呼び出し" インジケーターが点灯します。

    • Identity により、変更するユーザー アカウントを指定しています。Identity 値は、以下の形式のいずれかで指定できます。

      • ユーザーの SIP アドレス

      • ユーザーの Active Directory ユーザー プリンシパル名

      • ユーザーのドメイン\ログオン名 (例: contoso\kenmyer)

      • ユーザーの Active Directory ドメイン サービス表示名 (例: Ken Myer)。表示名を Identity 値として使用する場合は、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を使用できます。たとえば、"* Smith" という Identity は、末尾が " Smith" という文字列値の表示名を持つすべてのユーザーを戻します。

      note注:
      ユーザーの Active Directory SAM アカウント名は、フォレスト内で一意の名前とは限らないため、Identity 値として使用することはできません。