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IPSec 例外

 

トピックの最終更新日: 2011-12-02

企業ネットワーク上でインターネット プロトコル セキュリティ (IPsec) (IETF RFC 4301 ~ 4309 を参照) を導入している場合、音声、ビデオ、およびパノラマ ビデオの配信に使用するポートに対して IPsec を無効にする必要があります。これにより、IPsec のネゴシエーションによってメディア用ポートの割り当てに遅延が生じるのを避けることができます。

次の表に、推奨される IPsec 例外設定を示します。

推奨される IPSec 例外設定

ルール名 発信元 IP アドレス 送信先 IP アドレス プロトコル 送信元ポート 宛先ポート 認証要件

内部音声ビデオ エッジ サーバー/受信

任意

内部音声ビデオ エッジ サーバー

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

外部音声ビデオ エッジ サーバー/受信

任意

外部音声ビデオ エッジ サーバー

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

内部音声ビデオ エッジ サーバー/送信

内部音声ビデオ エッジ サーバー

任意

UDP & TCP

任意

任意

認証しない

外部音声ビデオ エッジ サーバー/送信

外部音声ビデオ エッジ サーバー

任意

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

仲介サーバー/受信

任意

仲介

サーバー

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

仲介サーバー/送信

仲介

サーバー

任意

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

会議アテンダント/受信

任意

会議アテンダントを実行するフロント エンド サーバー

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

会議アテンダント/送信

会議アテンダントを実行するフロント エンド サーバー

任意

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

音声ビデオ会議サーバー/受信

任意

音声ビデオ会議サーバー

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

音声ビデオ会議サーバー/送信

音声ビデオ会議サーバー

任意

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

Exchange/受信

任意

Exchange ユニファイド メッセージング

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

アプリケーション共有サーバー/受信

任意

アプリケーション共有サーバー

TCP

任意

任意

認証しない

アプリケーション共有サーバー/送信

アプリケーション共有サーバー

任意

TCP

任意

任意

認証しない

Exchange/送信

Exchange ユニファイド メッセージング

任意

UDP および TCP

任意

任意

認証しない

クライアント

任意

任意

UDP

指定メディア ポート範囲

任意

認証しない