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Web 会議と音声ビデオ会議の特徴と機能

 

トピックの最終更新日: 2010-12-13

Web 会議を利用すると、ユーザーは会議中にドキュメント (Microsoft PowerPoint プレゼンテーションなど) の共有や共同作業を行うことができます。 さらに、ユーザーはデスクトップのすべてまたは一部をお互いにリアルタイムで共有できるため、会議の参加者は同席しているように感じます。

音声ビデオ会議を使用すると、ユーザー間でリアルタイムの音声通信およびビデオ通信を実現できます (電話会議用のヘッドセットやビデオ会議用の Web カメラなどの適切なクライアント デバイスを使用している場合)。

会議を展開する場合、Web 会議と音声ビデオ会議の両方を有効にして使用するのか、Web 会議のみを有効にして使用するのかを選択できます。

すべての会議形式が有効になっていると、インスタント メッセージング (IM)、音声、ビデオ、デスクトップ共有、スライド プレゼンテーション、添付ファイル共有、およびアプリケーション共有を任意に組み合わせた豊富な会議環境をユーザーに提供できます。 会議はあらかじめ予定しておくことも臨時で行うこともできます。また、ユーザーは会議の開催中に簡単にコミュニケーション形式を追加できます。 たとえば、IM で開始して、ドキュメント コラボレーションを追加し、次に音声やビデオを追加できます。 開催中の会議に新しい参加者をリアルタイムで追加することもできます。

ポリシーと帯域幅管理

Microsoft Lync Server 2010通信ソフトウェアを使用すると、管理者は開催できる会議のタイプにポリシーを設定できます。 これにより、組織のポリシーの適用と帯域幅使用量の制御が容易になります。

さまざまな会議ポリシーを定義して、個々のユーザーおよびユーザー グループに割り当てることができます。 ピアツーピア会話を制御するポリシーを設定することもできます。

コンプライアンス機能

Lync Server 2010 には、組織で法令上の規制に従う必要がある場合に使用できる機能があります。 アーカイブ機能を使用して、会議の内容だけでなく、IM 会話および IM 会議の内容をアーカイブできます。 詳細については、「計画」のドキュメントの「アーカイブの計画」を参照してください。

また、監視サーバー機能では通話詳細記録 (CDR) をキャプチャできます。Lync Server 2010 と CDR を使用することで、どのユーザーがどのユーザーと会話しているかを追跡できます。詳細については、「計画」のドキュメントの「監視の計画」を参照してください。