サーバー メンテナンスのための Lync Server 2010 への新規接続の禁止
トピックの最終更新日: 2010-12-03
メンテナンス タスクを行うには、Microsoft Lync Server 2010 環境を準備する必要があります。その方法の 1 つとして、プール内のサーバーまたは実行されている個々の Lync Server 2010 サービスへの新しい接続の禁止があります。 たとえば、メンテナンス プロセス中にサーバーの再起動が予想され、ユーザーへのサービスの停止を最小限に抑える必要がある場合は、メンテナンスの開始前に、オフラインにする予定のサーバーへの新しい接続を禁止できます。 Lync Server 2010 Windows サービスの状態を "開始" から "一時停止" に変更すると、アクティブな接続は維持されますが、新しい接続は許可されません。 既存のセッションがすべて終了すると、サーバーをオフラインにすることができます。
Lync Server 2010 への新規接続を禁止するには:
Administrators グループのメンバーとして、ローカル コンピューターにログオンします。
次の手順で、サービス スナップイン コンソールを開きます。 [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントし、[サービス] をクリックします。
一覧で、新規接続を禁止する Lync Server Windows サービスをダブルクリックします。
[プロパティ] ダイアログ ボックスの [サービスの状態: 開始] で、[一時停止] をクリックします。
オプションですが、[スタートアップの種類] の横の [手動] をクリックすることをお勧めします。
重要: 新規接続を禁止するようにサーバーを設定しても、その後にサーバーを再起動すると、既定では、起動後すぐに新規接続の受け入れが開始されます。 これを回避するために、サーバーを一時停止するだけに留め、サーバーを再起動する前に手動で再開します。 終了したら、[OK] をクリックします。