ユーザー登録レポート
トピックの最終更新日: 2011-02-03
ユーザー登録レポートでは、ユーザー ログオンなどの登録イベントに基づいて、Microsoft Lync Server 2010 の展開に対するユーザーの接続の概要が示されます。レポートでは、内部ログオンと外部ログオンの両方を表示したり、Lync Server 2010 にログオンしたユーザーの数とログオン中に Lync Server 2010 を実際に使用したユーザーの数を比較したりできます。
フィルター
フィルターは、細かく絞り込んだデータ セットを返したり、返されたデータをさまざま方法で表示したりする方法として利用できます。たとえば、ユーザー登録レポートでは、すべてのレジストラー プールとエッジ サーバーのデータを表示したり、個別のプールのデータを表示したりできます。また、データをグループ化する方法を選択することもできます。この場合は、登録が、時間、日、週、または月を基準にグループ化されています。
次の表に、ユーザー登録レポートで使用できるフィルターを示します。
ユーザー登録レポートのフィルター
名前 | 説明 |
---|---|
[開始] |
時間範囲の開始日と開始時刻。データを時間単位で表示するには、次のように開始日と開始時刻の両方を入力します。 1/1/2011 1:00 PM 開始時刻を入力しないと、レポートは自動的に指定日の午前 12:00 に開始します。データを日単位で表示するには、次のように日付のみを入力します。 1/1/2011 週単位または月単位で表示するには、表示する週または月の任意の日付を入力します (その週または月の最初の日である必要はありません)。 1/3/2011 週は、常に日曜日から土曜日までです。 |
[終了] |
時間範囲の終了日と終了時刻。データを時間単位で表示するには、次のように終了日と終了時刻の両方を入力します。 1/1/2011 1:00 PM 終了時刻を入力しないと、レポートは自動的に指定日の午前 12:00 に終了します。データを日単位で表示するには、次のように日付のみを入力します。 1/1/2011 週単位または月単位で表示するには、表示する週または月の任意の日付を入力します (その週または月の最初の日である必要はありません)。 1/3/2011 週は、常に日曜日から土曜日までです。 |
[間隔] |
時間間隔です。次のいずれかを選択します。
開始日と終了日が、選択されている期間内で許容される値の最大数を超えると、(開始日から起算した) 値の最大数のみが表示されます。たとえば、期間として [毎日] を選択し、開始日に 2011 年 1 月 1 日、終了日に 2011 年 2 月 28 日を選択した場合、2011 年 8 月 1 日 12:00 AM から 2011 年 9 月 1 日 12:00 AM までの日数分のデータ (合計 31 日分のデータ) が表示されます。 |
[プール] |
レジストラー プールまたはエッジ サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN)。個別のプールを選択するか、[すべて] をクリックしてすべてのプールのデータを表示できます。このドロップダウン リストは、データベース内のレコードに基づいて自動的に設定されます。 |
指標
次の表に、ユーザー登録レポートで提供される情報を示します。
ユーザー登録レポートの指標
名前 | この項目での並べ替え | 説明 |
---|---|---|
[毎時] [毎日] [毎週] [毎月] |
いいえ |
フィルター ツール バーで選択した期間を示します。場合によっては、特定の期間をクリックして、その期間の詳細情報を表示することもできます。たとえば、期間として [毎日] を使用している場合に、「2011 年 1 月 1 日」をクリックすると、その日に行われたユーザー登録アクティビティが時間ごとに表示されます。 |
[ログオン合計数] |
いいえ |
成功したログオン セッションの総数です。 |
[内部ログオン数] |
いいえ |
内部ネットワーク内でのログオンの総数です。 |
[外部ログオン数] |
いいえ |
エッジ サーバーを使用した、内部ネットワークの外部からのログオンの総数です。 |
[一意のログオン ユーザー数] |
いいえ |
少なくとも 1 つのログオン セッションを使用したユーザーの総数です。複数のログオン セッションを使用したユーザーも、ログオン セッションを 1 つしか使用しなかったユーザーと同じように、1 ユーザーとしてカウントされます。 |
[一意のアクティブなユーザー数] |
いいえ |
ピアツーピア セッションまたは会議セッションに関係したユーザーの総数です。複数のセッションを使用したユーザーも、セッションを 1 つしか使用しなかったユーザーと同じように、1 ユーザーとしてカウントされます。 |