外部ソースから Project Siena にデータを追加する

 

Project Siena では、以下のソースからデータを追加できます。

Project Siena の概要や、サンプル アプリ、ビデオ チュートリアル、フォーラムなどのリソースへのリンクについては、「Project Siena」を参照してください。

必須コンポーネント

Excel からデータを追加する

  1. テーブルとして書式設定されたデータを含むワークシートを開きます。

    まだこのようなワークシートを準備していない場合は、以下の手順を実行します。

    1. Excel を開いて、次のデータをワークシートに追加します。

      製品

      Revenue

      Violins

      $21,000

      Trombones

      $15,000

      ボンゴ

      $14,000

    2. データを追加したセルを強調表示して、リボンの [テーブルとして書式設定] をクリックしてから、テーブルの書式をクリックします。

      Excel の [テーブルとして書式設定] アイコン

    3. [テーブルとして書式設定] ダイアログボックスで、[先頭行をテーブルの見出しとして使用する] チェック ボックスが選択されていることを確認してから [OK] をクリックします。

      Excel の [テーブルとして書式設定] ダイアログ ボックス

    4. [テーブル名] ボックスで、テーブルに名前を付けてから、ブックを保存して閉じます。

      Excel でテーブルに名前を付ける

  2. Project Siena を開き、Alt+D キーを押してデータ ソースのリストを開きます。それからそのリストの [Excel] をクリックします。

  3. データをインポートするブックを参照してから、[開く] をクリックします。

  4. インポートする各テーブルのチェック ボックスがオンになっていることを確認し、[データのインポート] をクリックします。

    Excel のテーブルからデータをインポートするための UI

  5. Esc キーまたは [戻る] ボタンをクリックしてデザイン ワークスペースに戻ります。

  6. (省略可能) ギャラリーでデータを表示します

SharePoint からデータを追加する

  1. ブラウザーのアドレス バーで、SharePoint サイト内のリストを開いてから、その URL をコピーします。

    まだそのようなリストがない場合は、次のデータを含むリストを作成します。

    製品

    Revenue

    Violins

    $21,000

    Trombones

    $15,000

    ボンゴ

    $14,000

  2. Project Siena を開き、Alt+D キーを押してデータ ソースのリストを表示してから、[SharePoint] をクリックします。

  3. SharePoint サイトの種類を選択し、ボックスに URL を貼り付け、[接続] をクリックします。

    Specify the URL for a SharePoint site (on-premises or Office 365 Preview)

  4. インポートする各リストのチェック ボックスがオンになっていることを確認してから、[データのインポート] をクリックします。

  5. Esc キーまたは [戻る] ボタンをクリックしてデザイン ワークスペースに戻ります。

  6. (省略可能) ギャラリーでデータを表示します

  7. (省略可能) リストに行を追加して、ソース リストを更新します。

    1. [SharePoint 更新] コントロールを追加し、その Items プロパティが追加したリストになるように設定します。

    2. F5 キーをクリックし、[SharePoint 更新] コントロールをクリックします。

    3. (省略可能) SharePoint サイトで、ソース リストが更新されたことを確認します。

Office 365 Preview からデータを追加する

  1. Project Siena を開き、Alt+D キーを押してデータ ソースのリストを開いてから、[Office 365 Preview] をクリックします。

  2. [接続] をクリックして、サインインします。

  3. アプリを登録した後、Esc キーを押してデザイン ワークスペースに戻ります。

  4. (省略可能) ギャラリーで受信トレイを表示します。

    1. Alt+V キーを押してコントロールのリストを表示し、そのリストの [ギャラリー] をクリックしてから [テキスト ギャラリー] をクリックします。

      [項目] ダイアログ ボックスが自動的に開きますが、そのダイアログ ボックスの外側の任意の場所をクリックすると閉じます。ダイアログ ボックスを再度開くには、ギャラリーをクリックし、左下隅に [データ] が表示されたら、それをクリックして、[項目] をクリックします。

    2. [項目] ダイアログ ボックスに、次の関数を入力します。

      Office365!Emails("Inbox")!items

    3. [見出し 1] ラベルの Text プロパティを ThisItem!Subject に設定します。

      名前でコントロールを検索してプロパティを設定する方法については、「初めてのアプリを Project Siena で作成する」を参照してください。

    4. [本文 1] ラベルの Text プロパティを ThisItem!BodyPreview に設定し、[サブタイトル 1] ラベルの Text プロパティを次の関数に設定します。

      Text(DateTimeValue(ThisItem!DateTimeCreated), "mm/dd/yyyy hh:mm a/p")

      日付に対して dd/mm/yyyy などの異なるフォーマットを指定したり、a/p を省略して 24 時間表示で表示したりすることもできます。

  5. (省略可能) ラベルを追加し、左下隅に [データ] が表示されたらそれをクリックして、ラベルの Text プロパティを以下の関数に設定します。

    CountIf(Office365!Emails("Inbox")!items, DateTimeValue(DateTimeCreated) > DateAdd(Now(), -7))

    ラベルには、前の週に作成された受信トレイ内の電子メール メッセージの数が表示されます。

Azure モバイル サービスからデータを追加する

  1. Azure モバイル サービスで、2 つの列とヘッダー行を持ち、インポートするテーブルごとに 1 行が入る、zz_config という名前のテーブルを作成します。

    このサービスを所有していない場合は、管理者と協力して、このテーブルが存在することを確認してください。

  2. 左側の列で、ヘッダー行に Key と入力し、後続のすべての行に "table" と入力します (引用符もそのまま入力してください)。

  3. 右側の列で、ヘッダー行に Value と入力し、後続の各行に各テーブルの名前を引用符で囲んで入力します。

    キー

    "table"

    "TableName1"

    "table"

    "TableName1"

  4. Azure 管理ポータルで、[ダッシュボード] タブをクリックしてから、[概要] の左下隅に示されたサービスの URL をメモします。

    管理ポータル、[ダッシュボード] タブ、[概要]

    サービスを所有していない場合は、管理者と協力して、この情報を入手してください。

  5. ポータルの下部近くで、[キーの管理] をクリックしてから、サービスのアプリケーション キーをメモします。

  6. Project Siena を開き、Alt+D キーを押してデータ ソースのリストを開いてから、そのリストにある [Azure モバイル サービス] をクリックします。

  7. 必要なサービスの URL とアプリケーション キーを入力または貼り付けてから、[接続] をクリックします。

  8. インポートするテーブルの各テーブルのチェック ボックスをオンにし (または [すべて選択] をクリックし)、[データのインポート] をクリックします。

  9. Esc キーまたは [戻る] ボタンをクリックしてデザイン ワークスペースに戻ります。

  10. (省略可能) ギャラリーでデータを表示します

RSS フィードからデータを追加する

  1. Web ブラウザーで、RSS フィードの URL をコピーします。

    一例として、Project Siena のブログ ページを開いて、右上にある [RSS for posts] をクリックし、表示されたページの URL をコピーします。

  2. Project Siena を開き、Alt+D キーを押してデータ ソースのリストを開いてから、[RSS フィード] をクリックします。

  3. 表示されたボックスにフィードの URL を貼り付けてから、[データのインポート] をクリックします。

    RSS フィードをインポートするための UI

  4. Esc キーまたは [戻る] ボタンをクリックしてデザイン ワークスペースに戻ります。

  5. (省略可能) ギャラリーで RSS フィードを表示します。

    1. Alt+V キーを押してコントロールのリストを開き、[ギャラリー] をクリックしてから横向きの [テキスト ギャラリー] をクリックします。

    2. [項目] ダイアログ ボックスで、追加した RSS フィードをクリックします。

      [項目] ダイアログ ボックスが自動的に開きますが、そのダイアログ ボックスの外側の任意の場所をクリックすると閉じます。ダイアログ ボックスを再度開くには、ギャラリーをクリックし、左下隅に [データ] が表示されたら、それをクリックして、[項目] をクリックします。

    3. [見出し 1]Text プロパティを ThisItem!title に設定し、OnSelect プロパティを Launch(ThisItem!link) に設定します。

      名前でコントロールを検索してプロパティを設定する方法については、「初めてのアプリを Project Siena で作成する」を参照してください。

    4. [サブタイトル 1]Text プロパティを ThisItem!pubDate に設定し、[本文 1]Text プロパティを ThisItem!description に設定します。

      ギャラリーには、フィード内の各項目のタイトル、公開日、および最初の数文が表示されます。F5 キーを押して項目のタイトルをクリックすると、元のソースがブラウザーで開きます。

Coursera のデータを追加する

  1. Project Siena を開き、Alt+V キーを押してコントロールのリストを開きます。

  2. そのリストで [教育] をクリックしてから、[Coursera の検索] または [Coursera の講義] をクリックします。

    Coursera のデータ ソースを追加するためのアイコン

    [Coursera Search] (Coursera の検索) をクリックした場合は、キーワードでコースを検索できます。[Coursera の講義] をクリックした場合は、カテゴリでコースを検索できます。いずれの場合も、興味のあるコースまたは自分のチームに受講させたいコースの リストを作成することができます