CMenu::CheckMenuItem

 

チェック マークを追加するか、ポップアップ メニューのメニュー項目から削除したりします。

構文

      UINT CheckMenuItem(
   UINT nIDCheckItem,
   UINT nCheck 
);

パラメーター

  • nIDCheckItem
    nCheckによって決定される、チェックするメニュー項目を指定します。

  • nCheck
    メニュー項目を確認する方法と、メニュー項目の位置を確認する方法を指定します。 nCheck のパラメーターは MF_BYPOSITION または MF_BYCOMMAND フラグを持つ MF_CHECKED または MF_UNCHECKED の組み合わせです。 これらのフラグは、OR 演算子を使用してビットごとにまとめることができます。 に、次の意味があります:

    • MF_BYCOMMAND は、パラメーターが既存のメニュー項目のコマンド ID を与えることを指定します。 既定値です。

    • MF_BYPOSITION は、パラメーターが既存のメニュー項目の位置を与えることを指定します。 最初の項目が 0 の位置にあります。

    • MF_CHECKEDMF_UNCHECKED のトグルとして項目の横にチェック マークの既定値を設定する機能します。

    • MF_UNCHECKEDMF_CHECKED のトグルとして項目の横にチェック マークを削除するに機能します。

戻り値

アイテムの前の状態: メニュー項目がない場合は MF_CHECKEDMF_UNCHECKEDか、または 0xFFFFFFFF。

解説

nIDCheckItem のパラメーターは変更する項目を指定します。

nIDCheckItem のパラメーターは、ポップアップ メニュー項目、またはメニュー項目を識別する可能性があります。 追加の手順がポップアップ メニューに項目をチェック アウトする必要はありません。 トップレベル メニュー項目がチェックすることはできません。 ポップアップ メニュー項目は位置によってそれに関連付けられたメニュー項目の識別子でないため、チェックする必要があります。

使用例

CMenu::GetMenuStateの例を参照してください。

必要条件

ヘッダー: afxwin.h

参照

CMenu クラス
階層図
CMenu::GetMenuState
CheckMenuItem
CMenu::CheckMenuRadioItem