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プログラミング インターフェイスの使用

Microsoft Visual Studio 2010 SP1 を開発環境として使用するときに、SQL Server Compact 4.0 で利用できる API を以下に示します。

  • .NET Compact Framework データ プロバイダー

    • System.Data.SqlServerCe 名前空間 (SQL Server Compact で使用)
  • OLE DB Provider for SQL Server Compact (Microsoft eMbedded Visual C++ [eVC+] 言語を使用)

注意

  • Visual Studio 2010 SP1 は、デスクトップ アプリケーションの開発に適した環境です。詳細については、「開発環境のインストール」を参照してください。

データベースを使用して作業するには、API で次の操作を行います。

  1. データベースへの接続を開きます。

  2. 特定の動作を制御するオプションを設定します。たとえば、カーソルを使用するかどうか、どの種類のカーソルを使用するか、更新を許可するかどうかなどを設定します。

  3. SQL ステートメントを実行します。必要に応じて、アプリケーションでプログラム変数を使用し、実行するステートメント用のパラメータ値を指定することもできます。アプリケーションで接続ごとに同時に実行できるステートメントは、1 つのみの場合と複数の場合があります。

  4. リターン コード、出力パラメータ、および結果セットのデータ値をプログラム変数に渡し、アプリケーションのロジックで使用できるようにします。ステートメントから返された結果セットが XML ドキュメントの形式である場合、アプリケーションから XML ドキュメントを使用するコンポーネントにその結果セットが渡されます。

  5. データベース内での作業が完了したら、接続を切断します。

    プログラマは、SQL ステートメントと、データベース API の適切な使用法の両方を理解する必要があります。

関連項目

その他の技術情報

ネイティブ プログラミング リファレンス (SQL Server Compact)

SQL リファレンス (SQL Server Compact)