ClassName 要素 (ICF)

カスタム配信プロトコルの完全修飾クラス名を指定します。

構文

<Protocols>
    <Protocol>
        ...
        <ClassName>

要素の特性

特性 説明

データ型

string。長さは 1 ~ 512 文字の範囲です。

既定値

なし。

個数

Protocol 要素につき 1 個 (必須)。

更新

インスタンスの更新時に変更できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

Protocol 要素 (ICF)

解説

Protocols 要素を使用するのは、カスタム配信プロトコルの場合だけです。

ClassName の値には、アセンブリ内のクラスの完全修飾名を指定します。クラスが名前空間に含まれている場合は、Notification Services がクラスを見つけられるように、名前空間もクラス名に含めてください。

IHttpProtocolProvider インターフェイスに基づくカスタム配信プロトコルの場合は、HttpExtension をクラス名として指定します。

使用例

次の例のカスタム配信プロトコルは、SMSProtocol クラスに実装されています。このクラスは名前空間には含まれていません。

<ClassName>SMSProtocol</ClassName>

次の例のカスタム配信プロトコルは、Protocols 名前空間の SMSProtocol クラスに実装されています。

<ClassName>Protocols.SMSProtocol</ClassName>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

概念

インスタンス構成ファイルのリファレンス

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手