History 要素 (ADF)

アプリケーション定義ファイル (ADF) の履歴を記録する要素が含まれます。

構文

<Application>
    ...
    <History>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

Application 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加および削除できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

Application 要素 (ADF)

子要素

CreationDate 要素 (ADF)

CreationTime 要素 (ADF)

LastModifiedDate 要素 (ADF)

LastModifiedTime 要素 (ADF)

解説

アプリケーション定義ファイル (ADF) の History セクションを使用すると、アプリケーションの履歴を記録できます。

日付と時刻の値のタイム ゾーンを指定することもできます。タイム ゾーンを指定しない場合の既定のタイム ゾーンは、グリニッジ標準時 (GMT) です。

XML データ型の詳細については、MSDN ライブラリの「Primitive XML Data Types」を参照してください。

使用例

次の例の History 要素は、アプリケーションの作成日時を 2001/9/22 の 10:30 GMT、最終更新日時を 2001/10/25 の 22:30 GMT と記録しています。

<History>
    <CreationDate>2001-09-22</CreationDate>
    <CreationTime>10:30:00</CreationTime>
    <LastModifiedDate>2001-10-25</LastModifiedDate>
    <LastModifiedTime>22:30:00</LastModifiedTime>
</History>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

アプリケーションのバージョンと履歴の指定
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手