XML の予約文字

XML では、内部で使用するためにいくつかの文字が予約されており、これらの文字をデータ内で使用する場合はエンティティ参照で置き換える必要があります。

エンティティ参照

次の表は、すべてのアプリケーション定義ファイル (ADF) およびインスタンス構成ファイル (ICF) で、エンティティ参照で置き換える必要がある文字を示しています。

文字 意味 エンティティ参照

>

より大きい

>

<

より小さい

&lt;

&

アンパサンド

&amp;

%

パーセント記号

&#37;

Notification Services XML ボキャブラリでは、パラメータを表すパーセント記号 (%) は予約されています。

使用例

次の例では、ADF の Action 要素で、小なり記号 (<) の代わりにエンティティ参照を使用しています。

<Action>
    INSERT INTO FlightNotifications(SubscriberId, DeviceName, 
        SubscriberLocale, Carrier, LeavingFrom, GoingTo, 
        Price, Conditions)
    SELECT S.SubscriberId, S.DeviceName, S.SubscriberLocale, 
        E.Carrier, E.LeavingFrom, E.GoingTo, E.Price, 
        E.Conditions
    FROM FlightEvents E, FlightSubscriptions S
    WHERE E.LeavingFrom = S.LeavingFrom
    AND E.GoingTo = S.GoingTo
    AND ( (E.Carrier = S.Airline) OR (S.Airline = '*') )
    AND E.Price &lt; S.Price
</Action>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

概念

インスタンス構成ファイルのリファレンス

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手