EventClass/IndexSqlSchema の SqlStatement 要素 (ADF)

イベント テーブルの SQL Server インデックスを作成する Transact-SQL ステートメントが含まれます。

構文

<EventClasses>
    <EventClass>
        ...
        <IndexSqlSchema>
            <SqlStatement>

要素の特性

特性 説明

データ型

string。長さは 1 ~ 100,000 文字の範囲です。

既定値

なし。

個数

IndexSqlSchema 要素につき 1 個以上 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

EventClass の IndexSqlSchema 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

Notification Services では、イベント ID とイベント バッチ ID に自動的にインデックスが作成されます。これにより、Vacuumer 処理のパフォーマンスが向上します。

ms145887.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
インデックスを作成している SqlStatement 要素を追加、削除、または更新した後、アプリケーションを更新すると、対応するイベント クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、このイベント クラスが使用していた SQL Server テーブルとインデックスも削除され、再作成されます。元の SQL Server テーブルに存在していたすべてのデータは、完全に削除されます。

使用例

次の例では、StockEvents テーブルにインデックスを作成する SqlStatement 要素を示しています。

<SqlStatement>
CREATE INDEX StockIndex
ON StockEvents (StockSymbol);
</SqlStatement>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

サブスクリプション クラスのインデックスの定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手