SubscriptionThrottle 要素 (ADF)

1 回のジェネレータクォンタムで処理できる定期的なサブスクリプションの数を指定します。

構文

<ApplicationExecutionSettings>
    ...
    <SubscriptionThrottle>

特性	説明
データ型	負でない integer。
既定値	1,000
個数	ApplicationExecutionSettings 要素につき 1 個 (省略可)。
更新	アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。

関係	要素
親要素	ApplicationExecutionSettings 要素 (ADF)

SubscriptionThrottle 要素は、アプリケーションに入力された予期せぬ大量のサブスクリプションに対処するために使用します。

SubscriptionThrottle の値は、スケジュール設定されているルールにのみ適用され、イベントトリガルールには適用されません。

各クォンタムの期間中に、ジェネレータは各サブスクリプションクラスの現在の定期的なサブスクリプションセットを取得し、サブスクリプションをカウントします。SubscriptionThrottle の値を超えた場合、ジェネレータはそのクォンタムを破棄します。

SubscriptionThrottle 値を 0 に設定すると、クォンタムの期間中にサブスクリプションクラスから処理する定期的なサブスクリプションの数に制限はなくなります。

次の例では、1 クォンタムで処理できる定期的なサブスクリプションの最大数を、サブスクリプションクラスあたり 1,500 に指定しています。

<SubscriptionThrottle>1500</SubscriptionThrottle>