Generator の ThreadPoolSize 要素 (ADF)

ジェネレータがルールを同時に処理するために使用できるスレッドの数を指定します。

構文

<Generator>
    ...
    <ThreadPoolSize>

要素の特性

特性 説明

データ型

負でない integer

既定値

1

個数

Generator 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

Generator 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

ThreadPoolSize 要素の値によって、ジェネレータが並列処理できる作業の数が決定します。また、この値によって Notification Services システム全体の処理速度も影響を受けます。

ジェネレータの ThreadPoolSize 値は、SQL Server Standard Edition ではカスタマイズできません。

ジェネレータ スレッド プールに割り当てるスレッドの数は、1 プロセッサにつき 25 スレッド以下で指定してください。

ThreadPoolSize 値が 0 (ゼロ) の場合、Notification Services では System.Threading.ThreadPool.GetMaxThreads(System.Int32,System.Int32) によって報告された最大スレッド プール サイズを使用します。

使用例

次の例では、1 つのスレッドを使用してルールを処理するようにジェネレータを構成しています。

<ThreadPoolSize>1</ThreadPoolSize>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

ジェネレータ設定の指定
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手