Schema の Fields 要素 (ADF)

対応する通知クラスで使用する非計算通知フィールドの定義を必要な数だけ記述します。

構文

<NotificationClasses>
    <NotificationClass>
        ...
        <Schema>
            <Fields>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

Schema 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加および削除できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

NotificationClass の Schema 要素 (ADF)

子要素

Schema/Fields の Field 要素 (ADF)

解説

Fields 要素を変更した後でアプリケーションを更新すると、対応する通知クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、この通知クラスが使用していた SQL Server テーブルも削除され、再作成されます。既存の SQL Server テーブル内のデータは、完全に削除されます。

使用例

次の例では、株価アプリケーションの通知フィールドを定義しています。StockSymbol フィールドを使用して、ダイジェスト配信用にグループ化する通知を指定しています。

<Fields>
    <Field>
        <FieldName>StockSymbol</FieldName>
        <FieldType>char(10)</FieldType>
        <DigestGrouping>true<DigestGrouping>
    </Field>
    <Field>
        <FieldName>StockPrice</FieldName>
        <FieldType>money</FieldType>
    </Field>
</Fields>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス
Field の DigestGrouping 要素 (ADF)

その他の技術情報

通知スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手