ScheduledRule の ActionTimeout 要素 (ADF)

イベントの定期的な Action 要素に指定した Transact-SQL ステートメントのタイムアウト値を指定します。

構文

<SubscriptionClasses>
    <SubscriptionClass>
        ...
        <ScheduledRules>
            <ScheduledRule>
                ...
                <ActionTimeout>

要素の特性

特性 説明

データ型

duration

既定値

30 分 (PT30M)。

個数

ScheduledRule 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

ScheduledRule 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

ActionTimeout で指定した時間内に処理が完了しなかった場合、その処理は取り消され、イベント ログにエラーが記録されます。

XML duration データ型の形式は、PnYnMnDTnHnMnS です。XML データ型の詳細については、Microsoft MSDN ライブラリの「Primitive XML Data Types」を参照してください。

使用例

この例は、値が 1 分 15 秒の ActionTimeout 要素を示しています。

<ActionTimeout>PT1M15S</ActionTimeout>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

定期的なルールの定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手