EventClass/Chronicles/Chronicle の ChronicleName 要素 (ADF)

イベント記録テーブルのユーザー定義名を指定します。

構文

<EventClasses>
    <EventClass>
        ...
        <Chronicles>
            <Chronicle>
                <ChronicleName>

要素の特性

特性 説明

データ型

string。長さは 1 ~ 255 文字の範囲です。

既定値

なし。

個数

Chronicle 要素内に 1 個 (必須)。

更新

アプリケーションの更新時に変更できます。ただし、追加と削除はできません。

要素の関係

関係 要素

親要素

EventClass/Chronicles の Chronicle 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

ChronicleName の値は、関連付けられている SqlSchema 要素で定義されている記録テーブル名と同じである必要があります。

ms146607.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
ChronicleName 要素を変更した後、アプリケーションを更新すると、対応するイベント クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、このイベント クラスが使用していた SQL Server テーブルとインデックスも削除され、再作成されます。アプリケーションを更新する前に、アプリケーション データベースを必ずバックアップしてください。

使用例

次の例は、設定された ChronicleName 要素を示しています。

<ChronicleName>StockEventChron</ChronicleName>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

イベント記録テーブルの定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手