SQL Server 2005 に関するフィードバックの送信

Microsoft SQL Server 2005 に関する提案やバグの報告は、以下のような方法で送付できます。

  • SQL Server 2005 の機能とユーザー インターフェイスに関する提案やバグの報告を送信できます。
  • ドキュメントに関する提案、およびドキュメントの誤りに関する報告を送信できます。
  • エラー報告や機能の使用データを、分析用として Microsoft へ自動的に送信するように設定することもできます。

製品に関するフィードバックの送信

SQL Server 2005 の機能に関する提案やバグの報告を送信するには、Microsoft Connect の SQL Server フィードバック ページを利用できます。対象になるのは、ツールやユーティリティ、言語、プログラミング インターフェイスなどの機能です。

Microsoft Connect の SQL Server フィードバック ページにアクセスするには、次の方法があります。

  • Microsoft Connect の SQL Server フィードバックの Web ページにアクセスします。
  • SQL Server 2005 Business Intelligence Development Studio で、[ヘルプ] ツール バーの [フィードバックの送信] ボタンをクリックするか、[コミュニティ] メニューの [フィードバックの送信] をクリックします。
  • SQL Server Management Studio で、[ヘルプ] ツール バーの [フィードバックの送信] ボタンをクリックします。
  • SQL Server Books Online で、[ヘルプ] ツール バーにある [フィードバックの送信] ボタンをクリックします。

Business Intelligence Development Studio または SQL Server Management Studio に [ヘルプ] ツール バーが表示されていない場合は、次の方法で表示してください。

  • ユーティリティからヘルプにアクセスします。
  • [ツール] メニューの [ユーザー設定] をクリックし、[ツール バー] タブで [ヘルプ] チェック ボックスをオンにします。

ドキュメントに関するフィードバックの送信

SQL Server 2005 のドキュメント、チュートリアル、サンプル アプリケーション、サンプル データベースに関する提案や誤りに関するレポートを、SQL Server のドキュメント チームに直接送信できます。Books Online の各トピックの下部には、[ドキュメントに関するフィードバック] ダイアログ ボックスがあります。このダイアログ ボックスで評価を選択し、[フィードバックの送信] をクリックすると、電子メールのためのウィンドウが開きます。そのウィンドウに意見や報告を入力して、Microsoft に電子メールを送信できます。

エラーと使用データの自動送信

エラー報告や SQL Server 2005 ソフトウェアと各種サービスの使用データを自動的に送信するための機能を有効にできます。Microsoft では、この情報を SQL Server の改善に役立て、すべての情報を機密情報として扱います。

Microsoft によるデータの使用と機密情報の扱いの詳細については、「エラー レポートと使用状況レポートの設定」を参照してください。このトピックでは、エラー報告の自動送信機能を有効にする方法についても説明します。

使用データの自動送信機能の管理

使用データの自動送信機能について選択できるオプションは、データを収集して Microsoft に送信するか、しないかのいずれかだけです。SQL Server 2005 では、使用データの送信に 2 つのパイプラインを使用します。どちらのパイプラインも類似のデータを送信しますが、送信する使用データの対象プログラムが異なっており、別々にオン/オフの設定ができるようになっています。同じパイプラインを使用するいずれかのプログラムでそのパイプラインのオン/オフを切り替えると、そのパイプラインを共有する他のプログラムに関するデータの収集もそれに応じて停止または開始されます。

  • パイプラインの 1 つは、SQL Server 2005 全体の使用状況データを送信するときに使用されます。ただし、SQL Server 2005 の各種ツールの中で、Microsoft Visual Studio ベースのユーザー インターフェイス要素および Books Online の構成要素は対象外となります。セットアップの実行時にこのパイプラインをオンにする方法については、「エラー レポートと使用状況レポートの設定」を参照してください。セットアップの完了後にこのパイプラインのオン/オフを切り替えるには、Business Intelligence Development Studio で、[ヘルプ] メニューの [カスタマ フィードバックのオプション] をクリックします。このメニュー項目は、SQL Server ベースのプロジェクトを開くまでは表示されません。
  • SQL Server 2005 Books Online および SQL Server 2005 の各種ツールの Visual Studio ベースのユーザー インターフェイス要素のためのパイプラインは、Visual Studio 2005 のためのパイプラインと同じです。SQL Server からこのパイプラインのオン/オフを切り替えるには、Business Intelligence Development Studio または Books Online で、[ヘルプ] メニューの [カスタマ フィードバックのオプション] をクリックします。

Books Online の改善のための支援

SQL Server Books Online の使用状況レポート機能を有効にすると、SQL Server のドキュメント チームがドキュメントを改善していくのに役立ちます。トピック間の移動やトピックの使用頻度を示すデータ、トピックの評価、およびフィードバックとして送信された意見を収集して、ドキュメントが実際にどのように使用されているのかを把握できます。これは、SQL Server のドキュメント スタッフを効率的に割り振り、これまでのドキュメント構成方法を検証し、今後の構成方法を検討していくうえで役立ちます。Books Online の使用データは、頻繁にヘルプが参照されている機能、つまり、使いやすさの面で向上を図る必要があると考えられる機能を識別するためにも役立てられます。