チュートリアル : レポート モデルの作成

このチュートリアルは、AdventureWorks サンプル データベースに基づいたレポート モデルの作成を習得できる構成となっています。また、以降の手順では、ユーザー固有のデータを使用しながらモデルを作成する方法についても説明します。このチュートリアルでは、接続情報の設定、データ ソースの表示の定義、レポート モデルの定義、およびレポート サーバーへのモデルのパブリッシュを行います。このチュートリアルを完了すると、レポート ビルダを使用して、レポート モデルに基づいたレポートを作成できるようになります。レポート ビルダを使用したレポート作成方法については、レポート ビルダのヘルプで、「レポート ビルダ チュートリアル」を参照してください。

ms167048.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
サンプル データベースはセットアップ時に自動的にインストールされませんが、必要なときいつでもインストールできます。サンプルのインストールの詳細については、「サンプルのインストール」を参照してください。

必要条件

このチュートリアルを使用してレポート モデルを作成するには、次のソフトウェアがインストールされている必要があります。

  • Microsoft SQL Server 2005 Reporting Services (ネイティブ モードで実行)。SQL Server Express Edition には、モデルのサポートが含まれていません。詳細については、「SQL Server 2005 の各エディションがサポートする機能」を参照してください。
  • SQL Server 2005 と AdventureWorks サンプル データベース。
  • SQL Server 2005 Business Intelligence Development Studio。

注意    Business Intelligence (BI) Development Studio は、Itanium ベースのコンピュータではサポートされていません。ただし、x64 ベースのコンピュータでは、BI Development Studio を使用できます。SQL Server サンプル データベースを Itanium ベースのコンピュータに配置した場合は、x86 または x64 ベースのコンピュータの BI Development Studio を使用し、サンプルを修正して実行します。

さらに、ユーザーには次の権限が必要です。

  • レポート モデルの配置とパブリッシュを行う場合は、コンテンツ マネージャまたはパブリッシャのロール
  • AdventureWorks データベースからデータを取得する権限
ms167048.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
チュートリアルを行うときは、ドキュメント ビューアのツール バーに [次のトピック] ボタンと [前のトピック] ボタンを追加することをお勧めします。詳細については、「ヘルプへの [次のトピック] ボタンと [前のトピック] ボタンの追加」を参照してください。

作業内容

レッスン 1 : 新しいレポート モデル プロジェクトの作成

レッスン 2 : レポート モデルに必要なデータ ソースの定義

レッスン 3 : レポート モデルに必要なデータ ソース ビューの定義

レッスン 4 : レポート モデルの定義

レッスン 5 : レポート モデル プロジェクトのパブリッシュ

参照

概念

Reporting Services のチュートリアル

その他の技術情報

モデル デザイナを使用した作業
モデル デザイナ
レポート ビルダ
レポート モデル ウィザードの F1 へルプ

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手