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アプリケーションの実行設定の指定

SQL Server 2005 Notification Services には、アプリケーションの実行設定が複数用意されており、これを設定して、アプリケーションをチューニングすることができます。これらの設定は、データの処理頻度、ジェネレータでの実際のクロックに対する遅れの許容範囲、イベントの処理方法、送受信可能なデータの量、配信データのログ記録方法、およびデータベースから古いデータを削除する頻度を制御します。

ms171204.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
アプリケーションの実行設定を指定せずに Notification Services の既定値を使用することもできます。ただし、これはお勧めできません。少なくとも、クォンタム期間、クォンタム制限、ディストリビュータのログ記録、およびデータ削除については指定することをお勧めします。

このセクションのトピック

トピック 説明

ジェネレータ クォンタム期間の指定

ジェネレータの実行頻度を構成する方法について説明します。

クォンタム制限の指定

イベント記録ルールとサブスクリプション ルールのスキップを開始するまでに、許容される実際のクロックからのジェネレータの遅れを構成する方法について説明します。

イベント処理順序の指定

イベント バッチをジェネレータで順番に処理するか、一度に処理するかを構成する方法について説明します。

パフォーマンス クエリ間隔の指定

Notification Services パフォーマンス カウンタの更新頻度を構成する方法について説明します。

イベント、サブスクリプション、および通知のスロットルの指定

1 つのクォンタムで処理されるイベント、サブスクリプション、および通知の数を制限する理由と、その制限を指定する方法について説明します。

ディストリビュータ ログ記録の構成

通知の配信に関してログに記録できるデータの種類と、ログ記録オプションを構成する方法について説明します。

データ削除の構成

アプリケーション データベースから自動的に削除できるデータの種類と、関連する設定を構成する方法について説明します。

参照

処理手順

Notification Services イベント ログ記録の構成

その他の技術情報

Notification Services アプリケーションの定義

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手