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NS$instance_name: Vacuumer オブジェクト

NS$instance_name: Vacuumer オブジェクトには、アプリケーション データベースのクエリを実行することにより、Notification Services アプリケーションの Vacuumer の進行状況を監視するカウンタが用意されています。Vacuumer カウンタはデータベースのクエリを実行するので、Notification Services エンジンを実行する任意のサーバーでこれらのカウンタを実行できます。

カウンタ 説明 用途

Completed Periods

正常に完了した、定期的な Vacuumer 処理期間 (または間隔) の数です。

すべての使用可能なクォンタムでデータを正しく削除した Vacuumer 処理期間の数を調べるために使用します。

Quanta Remaining

最後の Vacuumer 処理期間の開始時に Vacuumer 処理されると考えられていたが、処理されなかったクォンタムの数です。

ゼロ以外の値は、Vacuumer 処理のバックログがあるか、バッチ内の項目が依然として処理を必要としていることを示している可能性があります。

Vacuumer 処理のスケジュールが設定されたすべてのクォンタムで Vacuumer が実行されたかどうかを調べるために使用します。

Quanta Vacuumed

最後の Vacuumer 処理期間中に正しく Vacuumer が実行されたクォンタムの数です。

Vacuumer 処理が実行されているかどうかを調べるために使用します。

Timeouts

時間制限により終了した Vacuumer 処理期間の数です。

割り当てられた Vacuumer 処理期間より Vacuumer 処理に時間がかかっているかどうかを調べるために使用します。時間がかかっている場合、Vacuumer 処理がより頻繁に行われるようにするか、または Vacuumer 処理期間を延長します。

カウンタを選択後、カウンタ インスタンスを選択します。インスタンスがホストするすべてのアプリケーションの値を返す [すべてのインスタンス] を選択するか、またはアプリケーション名の 1 つを選択できます。

ms171343.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
パフォーマンス カウンタのインスタンスを利用できるのはインスタンスの実行中だけです。

参照

概念

Notification Services パフォーマンス オブジェクト

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手