sp_delete_database_backuphistory (Transact-SQL)

更新 : 2007 年 9 月 15 日

指定したデータベースに関する情報を、バックアップ履歴テーブルおよび復元履歴テーブルから削除します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

 sp_delete_database_backuphistory [ @database_name = ] 'database_name'

引数

• [ @database_name= ] database_name
  バックアップ操作と復元操作に関係するデータベースの名前を指定します。database_name のデータ型は sysname で、既定値はありません。

結果セット

なし

解説

sp_delete_database_backuphistory は、msdb データベースから実行する必要があります。

このストアド プロシージャは次のテーブルに影響します。

• backupfile
• backupfilegroup
• backupmediafamily
• backupmediaset
• backupset
• restorefile
• restorefilegroup
• restorehistory

権限

固定サーバー ロール sysadmin のメンバシップが必要です。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

例

次の例では、バックアップと復元履歴テーブルにある AdventureWorks データベースに関するすべてのエントリを削除します。

USE msdb;
GO
EXEC sp_delete_database_backuphistory 'AdventureWorks';

参照

関連項目

sp_delete_backuphistory (Transact-SQL)

その他の技術情報

バックアップ情報の表示

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース	履歴
2007 年 9 月 15 日	変更内容 : @database_name を使用するように構文を修正しました (誤って @db_nm となっていたものを修正)。
2005 年 12 月 5 日	追加内容 「解説」を追加。