STUFF (Transact-SQL)
指定した長さ分の文字を削除し、指定した開始位置に別の文字列を挿入します。
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構文
STUFF ( character_expression , start , length ,character_expression )
引数
character_expression
文字データの式を指定します。character_expression には、文字やバイナリ データの定数、変数、または列を指定できます。
start
削除と挿入を開始する位置を整数で指定します。start または length が負の値の場合は、NULL 文字列が返されます。start が最初の character_expression より長い場合は、NULL 文字列が返されます。start には bigint 型を指定できます。
length
削除する文字数を整数で指定します。length が最初の character_expression より長い場合は、最後の character_expression の最後の文字までが削除されます。length には bigint 型を指定できます。
戻り値の型
character_expression に、サポートされている文字型の 1 つを指定した場合は、文字データが返されます。character_expression に、サポートされているバイナリ型の 1 つを指定した場合は、バイナリ データが返されます。
解説
結果値が、戻り値の型でサポートされている最大値より大きい場合は、エラーが発生します。
例
次の例では、最初の文字列 (abcdef) の位置 2 (b) から 3 文字を削除し、その位置に 2 番目に指定した文字列を挿入して生成される文字列を返します。
SELECT STUFF('abcdef', 2, 3, 'ijklmn')
GO
以下に結果セットを示します。
---------
aijklmnef
(1 row(s) affected)
参照
関連項目
データ型 (Transact-SQL)
文字列関数 (Transact-SQL)