次の方法で共有


DtsContainer.ResumeExecution Method

一時停止したタスクの実行を再開します。タスクまたはコンテナは、ランタイム エンジンによって再開されます。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (microsoft.sqlserver.manageddts.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub ResumeExecution
public void ResumeExecution ()
public:
virtual void ResumeExecution () sealed
public final void ResumeExecution ()
public final function ResumeExecution ()

解説

このメソッドはコードでは使用されません。ブレークポイントが完了したときにランタイムで呼び出されます。

ブレークポイントを公開するマルチスレッド カスタム タスクを作成する場合は、IDTSSuspend クラスから継承されるこのメソッドのコードを指定する必要があります。タスクがシングル スレッドであり、カスタム タスクで Execute を実装しても新しいスレッドが起動されない場合は、このインターフェイスを実装する必要はありません。カスタム タスクの作成の詳細については、「カスタム タスクの開発」を参照してください。

使用例

次のコードは、カスタム タスクのオーバーライドされた ResumeExecution メソッドの例です。

public void ResumeExecution() 
{ 
    ChangeEvent( m_canExecute,true ); 
} 
Public Sub ResumeExecution() 
    ChangeEvent(m_canExecute,True)
End Sub

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

DtsContainer Class
DtsContainer Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime Namespace