Package.MaxConcurrentExecutables Property

パッケージが作成できるスレッドの数を取得します。値の設定も可能です。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (microsoft.sqlserver.manageddts.dll 内)

構文

'宣言
Public Property MaxConcurrentExecutables As Integer

public int MaxConcurrentExecutables { get; set; }

public:
property int MaxConcurrentExecutables {
    int get ();
    void set (int value);
}

/** @property */
public int get_MaxConcurrentExecutables ()

/** @property */
public void set_MaxConcurrentExecutables (int value)

public function get MaxConcurrentExecutables () : int

public function set MaxConcurrentExecutables (value : int)

パッケージが作成できるスレッドの数を表す Integer です。

更新されたテキスト :2005 年 12 月 5 日

有効な値は 1 以上の値または -1 です。それ以外の値は無効です。値が -1 の場合は、同時に実行する実行可能ファイルの最大数を、プロセッサの総数に 2 を加えた数とすることができることを意味します。このプロパティを 0 または他の負数に設定すると、無効な引数を示すエラーコードで失敗します。

このプロパティは、ワークフローに並列処理が組み込まれている場合に使用されます。ワークフローが一連のシーケンシャルな優先順位制約である場合、このプロパティは効果を持ちません。

次のコード例では、MaxConcurrentExecutables を 1 に設定し、ForEachLoop が一度に 1 つのタスクを実行するよう、ForEachLoop を 1 に設定します。

Package p;
p.MaxConcurrentExecutables = 1;
ForEachLoop loop;
loop.MaxConcurrent = p.MaxConcurrentExecutables;

Dim p As Package
p.MaxConcurrentExecutables = 1
Dim loop As ForEachLoop
loop.MaxConcurrent = p.MaxConcurrentExecutables

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。