サーバーのスタートアップ オプションを構成する方法 (SQL Server 構成マネージャ)

新規 : 2005 年 12 月 5 日

データベース エンジンが起動するたびに使用するスタートアップ オプションを構成するには、SQL Server 構成マネージャを使用します。スタートアップ オプションの一覧については、「SQL Server サービスのスタートアップ オプションの使用」を参照してください。

SQL Server 構成マネージャは、スタートアップ パラメータをレジストリに書き込みます。これらのパラメータは、次回データベース エンジンを起動した時に有効になります。

ms345416.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
クラスタでは、SQL Server がオンラインの間にアクティブ サーバー上で変更を行う必要があり、データベース エンジンを再起動すると有効になります。他のノードでは、次回のフェールオーバー時にスタートアップ オプションのレジストリが更新されます。

スタートアップ オプションを構成するには

  1. SQL Server 構成マネージャで、[SQL Server 2005 のサービス] をクリックします。

  2. 右ペインで、[SQL Server <instance_name>] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [詳細設定] タブの [起動時のパラメータ] ボックスに、各パラメータをセミコロン (;) で区切って入力します。

    たとえば、シングル ユーザー モードで起動するには、既存のスタートアップ オプションの前に -m; を挿入し、データベース エンジンを再起動します。

    ms345416.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
    シングル ユーザー モードを使用し終わったら、[起動時のパラメータ] ボックスから -m; を削除してください。そうしないと、通常のマルチユーザー モードでサーバー インスタンスを再起動できません。
  4. [OK] をクリックします。

  5. データベース エンジンを再起動します。

参照

概念

シングル ユーザー モードでの SQL Server の起動

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手