setPacketSize メソッド (SQLServerDataSource)
SQL Server との通信に使用される現在のネットワーク パケット サイズを設定します (バイトで指定します)。
構文
public void setPacketSize(int packetSize)
パラメーター
packetSize
ネットワーク パケット サイズを含む int 値です。
解説
このプロパティの値の許容範囲は、[-1 | 0 | 512..32767] です。このプロパティが許容範囲外の値に設定されている場合は、例外が発生します。
SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化を使用して接続しているときに、アプリケーションで packetSize プロパティを設定する場合があります。Microsoft SQL Server JDBC Driver は、サーバーとパケット サイズをネゴシエートします。encrypt プロパティが "true" に設定されている場合に、ネゴシエートされたパケット サイズが Java 仮想マシン (JVM) における既定のセキュリティ プロバイダーの SSL レコード サイズを超えるときは、ドライバーでエラーが発生して接続が終了します。
また、SSL 暗号化を要求せずにアプリケーションで packetSize プロパティを設定する場合もあります。この場合、クライアントによる SSL 暗号化のサポートをサーバーで必要としているときは、JVM における既定のセキュリティ プロバイダーの SSL レコード サイズが、ドライバーによってチェックされます。packetSize プロパティが JVM における既定のセキュリティ プロバイダーの SSL レコード サイズを超えるときは、ドライバーでエラーが発生して接続が終了します。
SSL の使用方法の詳細については、「SSL 暗号化の使用」を参照してください。