Share via


setTrustStore メソッド (SQLServerDataSource)

証明書の trustStore ファイルへのパス (ファイル名を含む) を設定します。

構文

public void setTrustStore(java.lang.String trustStore)

パラメーター

trustStore

証明書の trustStore ファイルへのパス (ファイル名を含む) を表す String です。

解説

trustStore プロパティが指定されていないか null に設定されている場合、Microsoft SQL Server JDBC Driver は、信頼マネージャー ファクトリの検索ルールに従って、使用する証明書ストアを決定します。既定の SunX509 TrustManagerFactory では、次の場所で、この順序に従ってトラスト マテリアルの検索が行われます。

  • 1.Java 仮想マシン (JVM) システム プロパティの "javax.net.ssl.trustStore" で指定されたファイル
  • 2."<java-home>/lib/security/jssecacerts" ファイル
  • 3."<java-home>/lib/security/cacerts" ファイル

詳細については、Sun Microsystems の Web サイトにある SunX509 TrustManager Interface に関するドキュメントを参照してください。

trustStore プロパティが文字列または空の文字列 "" に設定されている場合、ドライバーはその値を使用して trustStore ファイルを検索し、サーバーの SSL 証明書を検証します。

trustStorePassword プロパティは trustStore プロパティと共に指定でき、その値を trustStore ファイルを開くために使用します。詳細については、「setTrustStorePassword」を参照してください。

参照

リファレンス

SQLServerDataSource クラス

概念

SQLServerDataSource のメンバー