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ワークロード グループを削除する方法 (Transact-SQL)

このトピックでは、Transact-SQL を使用してワークロード グループをリソース プールから削除する方法を示します。グループの削除は、DROP WORKLOAD GROUP コマンドと ALTER RESOURCE GOVERNOR コマンドを使用する 2 段階の手順で行います。次の手順では、例として groupAdhoc を使用します。

ワークロード グループを削除するには

  1. 次のステートメントを実行します。

    DROP WORKLOAD GROUP groupAdhoc
    GO
    
    DROP WORKLOAD GROUP groupAdhoc
    GO
    
  2. ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを実行する前に、groupAdhoc にアクティブな要求がないことを確認します。アクティブな要求があると ALTER RESOURCE GOVERNOR は失敗します。この問題を回避するには、次のいずれかの操作を実行します。

    • ワークロード グループからのセッションがすべて接続解除されるまで待ちます。

    • KILL コマンドを使用して、ワークロード グループのセッションを明示的に停止します。

    • サーバーを再起動します。ワークロード グループは再作成されません。

    • DROP WORKLOAD GROUP ステートメントを実行してから、変更適用のためにセッションを明示的に停止するのは不適切であると判断した場合、DROP ステートメントの実行前と同じ名前でグループを再作成し、このグループを元のリソース プールに移動することができます。

  3. 次のステートメントを実行します。

    ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE
    GO
    
    ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE
    GO