次の方法で共有


レポート パラメーターを追加、変更、または削除する方法 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)

レポート パラメーターは、レポート データの選択、他のレポートとの関連付け、レポートの表示方法の変更などの用途に使用されます。既定値や使用可能な値のリストを指定できるほか、ユーザーに選択内容を変更させることもできます。

レポートをパブリッシュした後、レポート サーバーから、レポート パラメーターの各種プロパティ (既定値や使用可能な値など) を変更できます。リンク レポートを作成して、既定のパラメーター値の複数のセットを指定できます。詳細については、SQL Server オンライン ブックにある Reporting Services のマニュアルの「パブリッシュ済みレポートのパラメーター プロパティの設定」を参照してください。

注意

レポート定義 (.rdl) は、Business Intelligence Development Studio のレポート ビルダー 3.0 およびレポート デザイナーで作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーとレポート ビルダー 3.0 でのレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。

レポート パラメーターを追加または編集するには

  1. レポート データ ペインで、[パラメーター] ノードを右クリックし、[パラメーターの追加] をクリックします。[レポート パラメーターのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [名前] にパラメーターの名前を入力するか、既定の名前をそのまま使用します。

  3. [表示名] に、レポートの実行時にパラメーター テキスト ボックスの隣に表示する文字列を入力します。

  4. [データ型] で、パラメーター値のデータ型を選択します。

  5. 空白の値を含めることができる場合は、[空白の値を許可] をオンにします。

  6. パラメーターに NULL 値を含めることができる場合は、[NULL 値を許可] をオンにします。

  7. パラメーターに複数の値を選択できるようにする場合は、[複数の値を許可] を選択します。

  8. 表示オプションを設定します。

    • パラメーターをレポート上部のツール バーに表示する場合は、[表示] を選択します。

    • パラメーターがツール バーに表示されないようにする場合は、[非表示] を選択します。

    • レポートのパブリッシュ後はパラメーターを非表示にし、レポート サーバーで変更できないよう保護する場合は、[内部] を選択します。レポート パラメーターは、レポート定義でのみ参照できます。このオプションを選択した場合は、既定値を設定するか、パラメーターで Null 値を許可するように設定する必要があります。

  9. [OK] をクリックします。

レポート パラメーターを削除するには

  1. レポート データ ペインで [パラメーター] ノードを展開します。

  2. レポート パラメーターを右クリックし、[削除] をクリックします。

関連項目

タスク

概念

その他の技術情報