sys.systypes (Transact-SQL)

データベースで定義されている、システムから提供されているデータ型およびユーザー定義データ型ごとに 1 行のデータを返します。

重要な注意事項重要

この SQL Server 2000 システム テーブルは、下位互換性を保つためにビューとして含まれています。代わりに、現在の SQL Server システム ビューを使用することをお勧めします。対応するシステム ビューを調べるには、「SQL Server 2005 システム ビューへの SQL Server 2000 システム テーブルのマッピング」を参照してください。この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。

列名

データ型

説明

name

sysname

データ型の名前です。

xtype

tinyint

物理記憶型です。

status

tinyint

単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。

xusertype

smallint

拡張ユーザー タイプです。データ型の数が 32,767 を超える場合は、オーバーフローが発生するか NULL が返されます。詳細については、「SQL Server システム カタログに対するクエリ」を参照してください。

length

smallint

データ型の物理的な長さです。

xprec

tinyint

サーバーが使用する内部の有効桁数です。クエリでは使用されません。

xscale

tinyint

サーバーが使用する内部の小数点以下桁数です。クエリでは使用されません。

tdefault

int

このデータ型の整合性チェックを行うストアド プロシージャの ID です。

domain

int

このデータ型の整合性チェックを行うストアド プロシージャの ID です。

uid

smallint

型の所有者のスキーマ ID です。

SQL Server の前のバージョンからアップグレードしたデータベースの場合、スキーマ ID は所有者のユーザー ID と同じです。

重要な注意事項重要
次に示す SQL Server の DDL ステートメントを使用する場合は、sys.systypes ではなく sys.types カタログ ビューを使用する必要があります。 ALTER AUTHORIZATION ON TYPE CREATE TYPE

ユーザーとロールの数が 32,767 を超える場合は、オーバーフローが発生するか NULL が返されます。詳細については、「SQL Server システム カタログに対するクエリ」を参照してください。

reserved

smallint

単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。

collationid

int

文字ベースの場合、collationid は現在のデータベースの照合順序の ID で、それ以外の場合は NULL です。

usertype

smallint

ユーザー型の ID です。データ型の数が 32,767 を超える場合は、オーバーフローが発生するか NULL が返されます。詳細については、「SQL Server システム カタログに対するクエリ」を参照してください。

variable

bit

可変長データ型です。

1 = TRUE

0 = FALSE

allownulls

bit

既定で NULL 値を許容するかどうかを示します。この既定値は、NULL 値の許容属性が CREATE TABLE または ALTER TABLE を使用して指定されている場合は無効になります。

tinyint

物理記憶データ型です。

printfmt

varchar(255)

単に情報を示すためだけに特定されます。サポートされていません。将来の互換性は保証されません。

prec

smallint

このデータ型の有効桁数です。

-1 = xml または大きい値の型になります。

scale

tinyint

このデータ型の有効桁数に基づく小数点以下桁数です。

NULL = データ型は数値型以外です。

collation

sysname

文字ベースの場合、collation は現在のデータベースの照合順序で、それ以外の場合は NULL です。