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[レポート サーバーの状態] (Reporting Services 構成)

このページを使用すると、現在接続しているレポート サーバー インスタンスに関する情報を表示できます。このページはレポート サーバー構成の開始ページです。他のページでは、URL、サービス アカウント、レポート サーバーのデータベース、レポート サーバーの電子メール配信、スケールアウト配置、および暗号化キーを構成できます。

このページを開くには、Reporting Services 構成ツールを起動して、レポート サーバー インスタンスに接続します。詳細については、「Reporting Services 構成を開始する方法」を参照してください。

レポート サーバーに接続したときに、すべてのページ リンクがグレー表示されている場合は、レポート サーバー サービスが開始されていることを確認します。サービスの状態を確認するには、管理ツールの [サービス] コンソール アプリケーションを使用します。

オプション

  • [SQL Server インスタンス]
    現在接続しているレポート サーバー インスタンスに関する情報が表示されます。レポート サーバー インスタンスの名前は、SQL Server の名前付きインスタンスに基づいています。既定のインスタンスは MSSQLSERVER です。名前付きインスタンスは、セットアップ中に指定した値になります。インスタンスの詳細については、SQL Server オンライン ブックの「SQL Server の複数のバージョンおよびインスタンスの使用」を参照してください。

    注意

    SQL Server Express with Advanced Services の既定のインスタンスは SQLExpress です。

  • [インスタンス ID]
    接続先の SQL Server インスタンスのプログラム ファイルを格納する、ファイル システム上のフォルダーに対応します。[インスタンス ID] の値は、セットアップによって component.instance の形式で割り当てられます。この形式で、component は SQL Server コンポーネントを示す値、instance はインスタンス名です。既定のインスタンス名は MSSQLSERVER です。たとえば、データベース エンジン、Analysis Services、および Reporting Services コンポーネントの既定のインスタンスをインストールした場合、それぞれに対応するフォルダー名は MSSQL10_50.MSSQLSERVER、MSAS10_50.MSSQLSERVER、および MSRS10_50.MSSQLSERVER になります。既にインストールしているコンポーネント (たとえば、データベース エンジン) の 2 つ目のインスタンスをインストールし、そのインスタンスに Contoso という名前を付けた場合、[インスタンス ID] は MSSQL10_50.Contoso です。

  • [エディション]
    エディション情報が表示されます。Reporting Services は、SQL Server Express with Advanced Services、Workgroup、Developer、Evaluation、Standard、および Enterprise の各エディションで使用できます。

  • [製品バージョン]
    インストールした Reporting Services のバージョンが表示されます。

  • [レポート サーバー データベース]
    現在のレポート サーバー インスタンスのアプリケーション データを格納しているレポート サーバー データベースの名前が表示されます。

  • [レポート サーバー モード]
    レポート サーバーがネイティブ モードと SharePoint 統合モードのどちらのモードで配置されるかを示します。この値は、レポート サーバー データベースが、動作モードをサポートするスキーマを使用して作成されている場合、[SharePoint 統合モード] に設定されます。配置モードの詳細については、SQL Server オンライン ブックの「配置モードの計画」を参照してください。統合された動作をセットアップするために必要なすべての手順の詳細については、「SharePoint 2010 統合用の Reporting Services の構成」を参照してください。

  • [サーバーの状態]
    レポート サーバー サービスが実行中かどうかを示します。

  • [開始]
    レポート サーバー サービスを開始します。たとえば、コンピューター名が変更された後でレポート サーバーを再度構成するときなど、構成を変更した後は、このサービスを再起動する必要があります。URL 予約を再構成すると、サービスは自動的に再起動されます。変更を取得するには、サービスを再起動する必要があります。

  • [停止]
    レポート サーバー サービスを停止します。サービスを停止すると、レポート サーバーの動作が停止します。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「レポート サーバー サービスの開始と停止」を参照してください。