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[新しいスケジュール]/[スケジュールの編集] ページ (レポート マネージャー)

[新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを使用すると、レポートのスケジュールを作成できます。スケジュールはサブスクリプションで使用されます。その用途は、キャッシュされたレポートの更新、スナップショットをスタンドアロン アイテムとして作成、スナップショットをレポート履歴で作成することです。

注意

スケジュールされた操作は、SQL Server Express with Advanced Services ではサポートされません。このエディションの機能の詳細については、「SQL Server Express with Advanced Services の Reporting Services」を参照してください。

自動的に実行されるレポートに対してのみ、スケジュールを作成できます。レポートを自動的に実行するには、レポート サーバー データベースにレポート データ ソース資格情報を保存しておく必要があります。詳細については、「[データ ソース] プロパティ ページ (レポート マネージャー)」を参照してください。

1 つのスケジュールの中で、複数の頻度を組み合わせて使用できるとは限りません。たとえば、毎週金曜日の正午と午後 4 時にレポートを実行する場合、実行日を金曜日に指定した日単位のスケジュールを 2 つ作成し、1 つは開始時刻を正午に、もう 1 つは開始時刻を午後 4 時に設定する必要があります。

スケジュールは、そのスケジュールをホストおよび処理するレポート サーバーのローカル時間に基づいて処理されます。

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ナビゲーション

ユーザー インターフェイス (UI) のこの場所に移動するには、次の手順に従います。

レポートの [実行] プロパティ ページから [新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを開くには

  1. レポート マネージャーを開き、スケジュールを構成するレポートを探します。

  2. レポートの上にマウス ポインターを移動し、下矢印をクリックします。

  3. ドロップダウン メニューの [管理] をクリックします。この操作により、モデルの [全般] プロパティ ページが開きます。

  4. [実行] タブをクリックします。

  5. [このレポートをレポート実行スナップショットから表示する] をクリックします。次に、[次のスケジュールを使用して、スナップショットをレポート履歴に追加する] チェック ボックスをオンにし、[レポート固有のスケジュール] をクリックします。[構成] をクリックします。

レポートの [履歴] プロパティ ページから [新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを開くには

  1. レポート マネージャーを開き、スケジュールを構成するレポートを探します。

  2. レポートの上にマウス ポインターを移動し、下矢印をクリックします。

  3. ドロップダウン メニューの [管理] をクリックします。この操作により、モデルの [全般] プロパティ ページが開きます。

  4. [履歴] タブをクリックします。

  5. [次のスケジュールを使用して、スナップショットをレポート履歴に追加する] チェック ボックスをオンにし、[レポート固有のスケジュール] をクリックします。[構成] をクリックします。

[サブスクリプション] ページから [新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを開くには

  1. レポート マネージャーを開き、スケジュールを構成するレポートを探します。

  2. レポートの上にマウス ポインターを移動し、下矢印をクリックします。

  3. ドロップダウン メニューで、次のどちらかの操作を行います。

    • [管理] をクリックします。この操作により、レポートの [全般] プロパティ ページが開きます。[サブスクリプション] タブをクリックします。

    • [サブスクライブ] をクリックします。この操作により、レポートの [サブスクリプション] プロパティ ページが開きます。

  4. ツール バーで、[新しいサブスクリプション] をクリックするか、編集する既存のサブスクリプションを選択します。

  5. [サブスクリプション処理のオプション] で、[新しいスケジュール] をクリックします。

オプション

  • [スケジュールの詳細]
    レポートを実行する日時と頻度を決定するオプションを選択します。頻度を表すオプションは、階層化されています。最初のオプション群で、頻度のカテゴリ (時間単位、日単位、週単位など) を指定します。2 番目のオプション群は、最初の選択に基づいて表示されます。

    • [時間] では、1 時間ごとに実行されるスケジュールを定義します。[開始日および終了日] セクションを使用して、スケジュールを実行する日を指定します。

    • [日] では、選択した日の指定した時刻に実行されるスケジュールを定義します。[次の日に実行します]、[すべての平日]、[次の間隔 (日単位) で繰り返します] の各オプションを使用してスケジュールを指定できます。いずれかのオプションを選択すると、それ以外のオプションは表示されていても無効になります。

    • [週] では、1 週間ごとの指定した時刻に実行されるスケジュールを定義します。実行間隔は、2 週間ごとのようにちょうど 1 週間を単位としているものでも、週の複数の曜日を指定するものでもかまいません。

    • [月] では、1 か月ごとに実行されるスケジュールを定義します。1 か月の中で、あるパターンを基にした日 (毎月最終日曜日など) か、特定の日付 (たとえば、1 と 15 を指定して毎月 1 日と 15 日) を選択できます。コンマおよびハイフンを使用して、複数の日や期間を指定できます (たとえば、1, 5, 7-12, 21)。

    • [一度だけ] は、一度だけ実行されるスケジュールを定義します。[開始日および終了日] セクションを使用して、スケジュールを実行する日を指定します。このスケジュールは、処理が終了すると失効します。

  • [開始日および終了日]
    スケジュール タスクが発効する日を確定する開始日、およびスケジュールが失効する日を確定する終了日を指定します。

    スケジュールは予告なく失効します。終了日を過ぎると、スケジュールは実行されません。期限切れのスケジュールは削除されません。スケジュールの削除は、手動によってのみ可能です。したがって、スケジュールを続行することにした場合、終了日を延長できます。