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sp_delete_backuphistory (Transact-SQL)

指定した日付より古いバックアップ セットを削除して、バックアップおよび復元履歴テーブルのサイズを減らします。バックアップおよび復元履歴テーブルには、バックアップ操作または復元操作が実行されるたびにデータが追加されるため、sp_delete_backuphistory を定期的に実行することをお勧めします。

注意

バックアップおよび復元履歴テーブルは msdb データベースにあります。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_delete_backuphistory [ @oldest_date = ] 'oldest_date' 

引数

  • [ @oldest_date= ] 'oldest_date'
    バックアップと復元の履歴を残しておく最も古い日付です。oldest_date のデータ型は datetime で、既定値はありません。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

説明

sp_delete_backuphistorymsdb データベースから実行する必要があります。このプロシージャは次のテーブルに影響します。

すべての履歴を削除しても、物理的なバックアップ ファイルは維持されます。

権限

sysadmin 固定サーバー ロールのメンバシップが必要です。権限は他のユーザーに与えることもできます。

次の例では、バックアップと復元の履歴テーブルから 1998 年 8 月 20 日の午前 12 時以前のすべてのエントリを削除します。

USE msdb;
GO
EXEC sp_delete_backuphistory '08/20/98';