ft notify bandwidth オプション

ft notify bandwidth オプションは、小規模メモリ バッファのプールの最大サイズを指定する際に使用します。小規模メモリ バッファのサイズは 64 KB です。max パラメータの値によって、小規模バッファ プールでフルテキスト メモリ マネージャが保持する必要があるバッファの最大数が指定されます。max の値がゼロ (0) の場合、小規模バッファ プールで保持できるバッファ数に上限はありません。

min パラメータによって、小規模メモリ バッファのプールで保持する必要があるメモリ バッファの最少数が指定されます。Microsoft SQL Server メモリ マネージャからの要求時に、余分なバッファ プールがすべて解放されますが、このバッファの最少数は保持されます。ただし、min の値にゼロ (0) が指定されている場合は、すべてのメモリ バッファが解放されます。

特定の状況では、その時点で割り当てられるバッファの数が min パラメータによって指定された値よりも少なくなることがあります。

注意

この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。