レポート ビルダ 2.0 の管理

レポート ビルダ 2.0 は、スタンドアロン ツールとして使用することも、レポート サーバーまたはレポート サーバーと統合された SharePoint サイトに接続して使用することもできます。詳細については、「レポート サーバーを使用した作業と使用しない作業 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。

レポート サーバーに接続するか自分のコンピュータでレポート ビルダを実行するかに関係なく、レポート ビルダ 2.0 はローカル コンピュータにインストールする必要があります。Reporting Services、およびレポート ビルダ 2.0 をレポート サーバーに接続して使用するために必要なその他の SQL Server コンポーネントのインストールと構成は、通常、Reporting Services の管理者が行います。

このセクションでは、レポート ビルダ 2.0 固有の情報について説明します。Reporting Services の管理に関する一般的な情報については、Reporting Services のドキュメント (SQL Server オンライン ブック) を参照してください。 

SQL Server をインストールして、Reporting Services のサービス、アカウント、および接続を管理するには、レポート サーバー コンピュータのローカルの Administrators グループのメンバになっているアカウントでログインする必要があります。

注意注意

Windows Vista または Windows Server 2008 でレポート サーバーをローカル管理用に構成する必要があります。

SQL Server 2008 PCU1 では、レポート ビルダ 2.0 の ClickOnce バージョンが導入されています。ClickOnce バージョンは、レポート マネージャ、および Reporting Services と統合された SharePoint サイトで自動的に使用できるようになります。詳細については、「レポート ビルダ 2.0 ClickOnce を起動する方法」を参照してください。

注意注意

レポート ビルダ 2.0 は、Itanium 64 ベースのコンピュータにはインストールできません。ClickOnce およびスタンドアロン バージョンのレポート ビルダ 2.0 の場合も同様です。

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