レポート ビルダ 2.0 のトラブルシューティング

レポート ビルダ 2.0 のインストール後に、操作するレポートやレポート ビルダ 2.0 をインストールした環境に関連する問題が発生する可能性があります。

レポートの変換

SQL Server 2005 Reporting Services レポート ビルダ 1.0 またはレポート デザイナで作成したレポートをレポート ビルダ 2.0 で開くと、レポートが SQL Server 2008 Reporting Services バージョンのレポート定義言語 (RDL) に自動的に変換されます。レポートを保存しない場合、レポートは以前のバージョンの RDL のままになります。レポートを保存する場合、レポートは SQL Server 2008 Reporting Services バージョンの RDL で保存されます。ただし、元のバージョンのレポート (以前の RDL) もコンピュータ上の一時フォルダに保存されます。

.NET Framework 3.5

レポート ビルダ 2.0 をインストールするには、Microsoft .NET Framework 3.5 がコンピュータにインストールされている必要があります。.NET Framework 3.5 がインストールされていない場合は、レポート ビルダ 2.0 をインストールできません。.NET Framework 3.5 のベータ版がインストールされているコンピュータにレポート ビルダ 2.0 をインストールすることはできます。ただし、ベータ版の .NET Framework 3.5 でレポート ビルダを実行することはできません。ベータ版をアンインストールしてリリース版をインストールする必要があります。

.NET Framework 3.5 は無償です。.NET Framework 3.5 は https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=333325FD-AE52-4E35-B531-508D977D32A6&displaylang=en からダウンロードできます。