URL での表示形式の指定

Format パラメータを使用すると、レポートを表示する形式をオプションで指定できます。このパラメータでは、rs: パラメータ プレフィックスを使用する必要があります。

このパラメータの有効値は、アクセス先レポート サーバーにインストールされているレポート表示拡張機能によって異なります。

SQL Server レポート サーバー Web サービスによって提供される ListExtensions(ExtensionTypeEnum) メソッドを使用すると、レポート サーバーの特定のインスタンスにインストールされている表示拡張機能を確認できます。一般的な拡張機能は HTML3.2、HTML4.0、MHTML、IMAGE、EXCEL、WORD、CSV、PDF、XML、および NULL です。指定した表示拡張機能がレポート サーバーにインストールされていない場合は、レポートが表示されず、エラーが生成されてブラウザに表示されます。

Format パラメータを URL の一部として含めない場合は、レポート サーバーがブラウザを検出し、適切な HTML 形式でレポートを表示します。

次の例は、HTML 4.0 形式でレポートを表示します。

http://<Server Name>/reportserver?/Sales/YearlySalesSummary&rs:Format=HTML4.0&rs:Command=Render

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