フォルダの管理

フォルダによって、レポート サーバーに格納されたすべてのアクセス可能なアイテムのナビゲーション構造とパスが提供されます。フォルダに格納できるアイテムには、パブリッシュされたレポート、モデル、共有データ ソース、リソース、その他のフォルダなどがあります。また、フォルダは、アイテムレベルのセキュリティの基盤にもなります。特定のフォルダに定義するロールの割り当ては、そのフォルダ内のアイテム、およびそのフォルダから分岐する他のフォルダに拡張されます。

Reporting Services では、非常に簡潔なフォルダ構造が用意されています。このフォルダ構造は、ルート ノードと、省略可能な個人用レポート機能をサポートする予約済みフォルダで構成されます。レポート マネージャでは、ルート ノードの名前は "ホーム" です。ブラウザを使用してレポート サーバーに直接接続している場合、ルート ノードの名前は、レポート サーバーの仮想ディレクトリの名前です。ルート ノードでは、追加のフォルダを作成して、格納するレポートおよびアイテムを整理できます。

レポート サーバーのフォルダの操作は、ファイル システム上のフォルダの操作に似ています。フォルダへのコンテンツの追加、フォルダ間でのアイテムの移動、フォルダの名前または場所の変更、および不要になったフォルダの削除を行うことができます。フォルダ階層の詳細については、「レポート サーバーのフォルダ階層」を参照してください。

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