CpuCollection クラス

CpuCollection クラスは、SQL Server のインスタンスで定義されたすべての CPU を表す Cpu オブジェクトのコレクションです。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.CpuCollection

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
Public NotInheritable Class CpuCollection _
    Implements ICollection, IEnumerable
'使用
Dim instance As CpuCollection

public sealed class CpuCollection : ICollection, 
    IEnumerable

public ref class CpuCollection sealed : ICollection, 
    IEnumerable

[<SealedAttribute>]
type CpuCollection =  
    class 
        interface ICollection 
        interface IEnumerable 
    end

public final class CpuCollection implements ICollection, IEnumerable

CpuCollection 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

	名前	説明
	AffitinizedCPUs	関係付けられた Cpu リストを取得します。
	Count	コレクションに含まれる Cpu エントリの数を取得します。
	IsSynchronized	コレクションが SQL Server のインスタンスと同期されるかどうかを示す値を取得します。
	Item	コレクションから Cpu オブジェクトを取得します。
	SyncRoot	CpuCollection オブジェクトの同期ルートを取得します。

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メソッド

	名前	説明
	CopyTo(Array, Int32)	1 次元の配列にオブジェクトのコレクションをコピーします。その際、指定したインデックス値からコピーを開始します。
	CopyTo(array<Cpu[], Int32)	1 次元の配列にオブジェクトのコレクションをコピーします。その際、指定したインデックス値からコピーを開始します。
	Equals	(Object から継承されています。)
	GetByID	指定した CPU ID の Cpu オブジェクトをコレクションから取得します。
	GetElementAt	コレクション内の指定した位置にある Cpu オブジェクトを取得します。
	GetEnumerator	CpuCollection オブジェクトを繰り返し処理する場合に使用できる IEnumerator インターフェイスを取得します。
	GetHashCode	(Object から継承されています。)
	GetType	(Object から継承されています。)
	SetAffinityToAll	SQL Server のインスタンスのすべての CPU に対する Affinity Mask を設定します。
	SetAffinityToRange(Int32, Int32, Boolean)	指定した範囲で CPU に対する Affinity Mask を設定します。
	SetAffinityToRange(Int32, Int32, Boolean, Boolean)	指定した範囲で CPU に対する Affinity Mask を設定します。
	ToString	(Object から継承されています。)

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説明

Count、

IsSynchronized,

SyncRoot、

[T:Microsoft.SqlServer.Management.Smo.CpuCollection.CopyTo(T:System.Array,T:System.Int32)] の各メソッドは、ICollection および IEnumerable から継承されます。

使用例

次の例では、SQL Server のインスタンス上の各 CPU の ID を表示する方法を示します。

C#

using System;
using Microsoft.SqlServer.Management.Smo;

namespace samples
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Server dbServer = new Server("(local)");
            dbServer.Refresh();
            //Display the ID of each CPU on the instance of SQL Server.
            foreach (Cpu cpu in dbServer.AffinityInfo.Cpus)
            {
                Console.WriteLine("Cpu ID = {0}", cpu.ID);
            }
        }
    }
}

Powershell

$dbServer = new-Object Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Server("(local)")
$dbServer.Refresh()

#Display the ID of each CPU on the instance of SQL Server.
Foreach ($cpu in $dbServer.AffinityInfo.Cpus)
{
   Write-Host "CPU ID =" $cpu.ID
}

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間