コマンド プロンプトからの Distributed Replay のインストール

Distributed Replay の新しいインスタンスをコマンド プロンプトでインストールすると、インストールする機能とその機能の構成を指定できます。 コマンド プロンプトによるインストールでは、Distributed Replay Utility コンポーネントのインストール、修復、アップグレード、およびアンインストールがサポートされています。 コマンド プロンプトを使用してインストールする場合、SQL Server では、/Q パラメーターを使用した非表示モードがサポートされます。

注意

ローカル インストールの場合は、管理者としてセットアップを実行する必要があります。 SQL Server をリモート共有からインストールする場合は、そのリモート共有に対する読み取り権限と実行権限を持つドメイン アカウントを使用する必要があります。

インストール パラメーター

最上位の機能の一覧には、SQL Server、Analysis Services、Reporting Services、Integration Services、およびツールが含まれます。 ツール機能により、SQL Server 管理ツール、SQL Server オンライン ブック、SQL Server データ ツール (SSDT)、およびその他の共有コンポーネントがインストールされます。 Distributed Replay コンポーネントをインストールするには、次のパラメーターを指定します。

コンポーネント

パラメーター

Distributed Replay Controller

DREPLAY_CTLR

Distributed Replay Client

DREPLAY_CLT

管理ツール

ツール

重要な注意事項重要

Distributed Replay をインストールした後、コントローラー コンピューターとクライアント コンピューターのファイアウォール ルールを作成し、対象サーバー上で各クライアント コンピューターの権限を付与する必要があります。 詳細については、「インストール後の手順の実行」を参照してください。

次の表に示すパラメーターは、インストール用のコマンド ライン スクリプトを作成する場合に使用します。

パラメーター

説明

サポートされる値

/CTLRSVCACCOUNT

オプション

Distributed Replay Controller サービスのサービス アカウント。

アカウントとパスワードのチェック

/CTLRSVCPASSWORD

オプション

Distributed Replay Controller のサービス アカウントのパスワード。

アカウントとパスワードのチェック

/CTLRSTARTUPTYPE

オプション

Distributed Replay Controller サービスのスタートアップの種類。

  • 自動

  • 無効

  • 手動

/CTLRUSERS

オプション

Distributed Replay Controller サービスの権限を持つユーザーを指定します。

区切り記号に " " (スペース) を使用した、一連のユーザー アカウント文字列

重要: Distributed Replay Controller サービスを構成するとき、Distributed Replay Client サービスの実行に使用する 1 つ以上のユーザー アカウントを指定できます。 サポートされているアカウントの一覧を次に示します。

  • ドメイン ユーザー アカウント

  • ユーザーによって作成されたローカル ユーザー アカウント

  • 管理者

  • 仮想アカウントおよび管理されたサービス アカウント (MSA)

  • ネットワーク サービス、ローカル サービス、およびシステム

グループ アカウント (ローカルまたはドメイン) およびその他の組み込みのアカウント (Everyone など) は使用できません。

/CLTSVCACCOUNT

オプション

Distributed Replay Client サービスのサービス アカウント。

アカウントとパスワードのチェック

/CLTSVCPASSWORD

オプション

Distributed Replay Client のサービス アカウントのパスワード。

アカウントとパスワードのチェック

/CLTSTARTUPTYPE

オプション

Distributed Replay Client サービスのスタートアップの種類。

  • 自動

  • 無効

  • 手動

/CLTCTLRNAME

オプション

Distributed Replay Client サービスと通信するクライアントのコンピューター名です。

/CLTWORKINGDIR

オプション

Distributed Replay Client サービス用の作業ディレクトリです。

有効なパス

/CLTRESULTDIR

オプション

Distributed Replay Client サービス用の結果ディレクトリです。

有効なパス

サンプル構文:

Distributed Replay Controller コンポーネントをインストールする場合

setup /q /ACTION=Install /FEATURES=DREPLAY_CTLR /IAcceptSQLServerLicenseTerms /CTLRUSERS="domain\user1" "domain\user2" /CTLRSVCACCOUNT="domain\svcuser" /CTLRSVCPASSWORD="password" /CTLRSTARTUPTYPE=Automatic

Distributed Replay Client コンポーネントをインストールする場合

setup /q /ACTION=Install /FEATURES=DREPLAY_CLT /IAcceptSQLServerLicenseTerms /CLTSVCACCOUNT="domain\svcuser" /CLTSVCPASSWORD="password" /CLTSTARTUPTYPE=Automatic /CLTCTLRNAME=ControllerMachineName /CLTWORKINGDIR="C:\WorkingDir" /CLTRESULTDIR="C:\ResultDir