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DQS の既定のナレッジ ベースの使用

このトピックでは、Data Quality Services (DQS) にインストールされている既定のナレッジ ベース、DQS データについて説明します。 これは、次のドメインを含む、あらかじめ構築された既定のナレッジ ベースです。

  • 国/地域 : 各地域の通常の長い名前 (国/地域が指定した公式名) と短縮名 (一覧やマップなどで一般的に使用される名前 )、2 文字の省略形、3 文字の省略形、および 3 桁のコードが含まれます。 先頭の値は長い名前に設定されます。

  • 国/地域 (3 文字が先頭) : 各地域の通常の長い名前 (国/地域が指定した公式名) と短縮名 (一覧やマップなどで一般に使用される名前)、2 文字の省略形、3 文字の省略形、および 3 桁のコードが含まれます。 先頭の値は、3 文字の省略形に設定されます。

  • 国/地域 (2 文字が先頭) : 各地域の通常の長い名前 (国/地域が指定した公式名) と短縮名 (一覧やマップなどで一般的に使用される名前 )、2 文字の省略形、3 文字の省略形、および 3 桁のコードが含まれます。 先頭の値は、2 文字の省略形に設定されます。

  • 米国 - 郡 : 米国の郡の一覧が含まれています。

  • 米国 - 姓 : 2000 年の国勢調査で 100 例以上登録された姓の一覧です。

  • 米国 - 場所 - : 2010 年の国勢調査から抽出された、50 州、コロンビア特別区、およびプエルトリコの地域の一覧です。

  • 米国 - 州 : 米国の各州の通常の長い (公式) の名前と 2 文字の省略形が含まれます。 先頭の値は通常の州名に設定されます。

  • 米国 - 州 (2 文字の省略形) : 米国の各州の通常の長い (公式) の名前と 2 文字の省略形が含まれます。 先頭の値は、州名の 2 文字の省略形に設定されます。

既定のナレッジ ベースの使用

既定の DQS ナレッジ ベースである DQS データは、次の方法で使用します。

  • 既定のナレッジ ベースを使用してクレンジング データ品質プロジェクトを開始して実行します。先に DQS の新しいナレッジ ベースを作成する必要はありません。

  • 既定のナレッジ ベースで、ドメイン管理、ナレッジ検出、または照合ポリシーのアクティビティを実行します。 これを実行するには、Data Quality Client のホーム画面[ナレッジ ベースを開く] をクリックし、[ナレッジ ベースを開く] 画面の [DQS Data] ナレッジ ベースを選択して、[アクティビティの選択] 領域で必要なアクティビティを選択します。 [次へ] をクリックします。

  • 既定のナレッジ ベースを使用して新しいナレッジ ベースを作成します。 既存のナレッジ ベースからナレッジ ベースを作成する方法については、「ナレッジ ベースの作成」を参照してください。

  • Integration Services の DQS クレンジング コンポーネント」および「Excel 用マスター データ サービス アドイン」で、それを使用します。

関連項目

概念

DQS のナレッジ ベースとドメイン