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Power View のキーボード ショートカットとユーザー補助機能

重要な注意事項重要

office.microsoft.com で最新の Power View 関連ドキュメントを参照してください。 Power View は Microsoft Excel 2013 の一機能として利用できるようになりました。また、Microsoft SharePoint Server 2010 および 2013 の Enterprise Edition 用の Microsoft SQL Server 2012 Reporting Services アドインに含まれています。

ここでは、Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise Edition 用の SQL Server 2012 Reporting Services アドインの機能である Power View のキーボード ショートカットなどのユーザー補助機能について詳しく説明します。

注意

Power View は、以下に対応しています。

  • ほとんどのサード パーティのスクリーン リーダー

  • ハイ コントラスト

全体的な操作

ここでは、ブラウザーから Power View への移動、Power View の各部への移動、およびビューのオブジェクト間の移動に関するキー操作について詳しく説明します。 一般に、Shift キーを押しながら操作すると、移動する順序が逆になります。

操作

キーボード操作

ブラウザーから Power View にフォーカスを移動する

Tab (Shift + Tab)

Power View 内で次の Power View シェル コンポーネントにカーソルを移動する (例: リボン、フィールド リスト、ビューの順 (またはその逆) に移動する)

Ctrl + F6 (Shift + Ctrl + F6)

ビュー内で次 (または前) のレポート アイテムにフォーカスを移動する

Tab (Shift + Tab)

Tab キーでビューのアイテムを切り替える場合は、レポート アイテムの外からアイテムの各部 (テーブルのセル、グラフの系列、1 つのスモール マルチプルなど) にも移動し、さらに並べ替えオプション、レポート アイテムの対応するポップアウト ボタンの順にフォーカスが移動する

Tab キーを押して目的の部分にフォーカスが移動したら、Enter キーまたは Space キーを押す

編集モードと読み取りモードを切り替える

F9

全画面モードに移動する

Shift + F9 (戻るときは ESC)

リボン内の移動

リボンのタブ

既定では、リボンにフォーカスを移動すると、現在アクティブになっているリボン タブにフォーカスが移ります。

操作

キーボード操作

リボンの次のタブにフォーカスを移動する (例: [ホーム] タブから [ページ レイアウト] タブ)

リボンの前のタブにフォーカスを移動する (例: [ホーム] タブから [ファイル] タブ)

リボン タブの各項目

操作

キーボード操作

現在のリボン タブの最初のコントロールにフォーカスを移動する

↓または Tab

リボン タブのコントロールからそのタブ自体にフォーカスを移動する

リボンのコントロール

操作

キーボード操作

現在のリボン タブの次のコントロールにフォーカスを移動する

→または Tab

現在のリボン タブの前のコントロールにフォーカスを移動する

←または Shift + Tab

リボンのグループ

操作

キーボード操作

現在のリボン タブの次 (または前) のコントロール グループにフォーカスを移動する

Ctrl + → (Ctrl + ←)

注意

コントロール グループに移動すると、そのグループの最初のコントロールにフォーカスが設定されます。

リボンのキー ヒント

Ctrl キーを押しながら F8 キーを押すと、現在どのコンポーネントまたはコントロールにフォーカスがあるかに関係なく、リボンのキー ヒントが表示されます。 また、リボンのキー ヒントは、リボンにキーボード フォーカスが移るたびに自動的に表示されます。

操作

キーボード操作

リボンのキー ヒントのオン/オフを切り替える

Ctrl + F8

リボンのその他のキー操作

操作

キーボード操作

どのコントロールにフォーカスがあるかに関係なく、そのコントロール グループの既定の操作を実行する

Enter

フォーカスがあるコントロールの操作を実行する

Space

フィールド リストのキー操作

操作

キーボード操作

全般

フィールド リストに移動する/フィールド リストから移動する

Ctrl + F6 または Shift + Ctrl + F6

フィールド リストとフィールド領域の間を移動する

Tab または Shift + Tab

フィールド リストのフィールド セクション

前/次のテーブルまたはフィールドに移動する

↑または↓

最初/最後のテーブルまたはフィールドに移動する

Home または End

テーブルを展開する/折りたたむ

←または→

フィールドを選択する/選択解除する

Space

テーブルの既定のフィールドをすべて追加/削除する

Space

ドロップダウン メニューを表示する

Shift + Enter

フィールド リストのレイアウト セクション

フィールド領域内の前/次のフィールドに移動する

↑または↓

選択したフィールドをレイアウト セクション内の前/次の位置に移動する

Ctrl + ↑または Ctrl + ↓

フィールドを削除する

Shift + Enter

ビューのキー操作

操作

キーボード操作

前のビューにフォーカスを移動する

↑または PageUp

次のビューにフォーカスを移動する

↓または PageDown

最初のビューにフォーカスを移動する

Home

最後のビューにフォーカスを移動する

End

新しいビューを作成する

Ctrl + M

ビューを削除する (フォーカスがビュー パネルにあるとき)

Del

ビューを複製する

Ctrl + Shift + M

ビューの並べ替え: 選択したビューを上/下に移動する

Ctrl + ↑または Ctrl + ↓

ビューに移動する/選択する (フォーカスがビュー パネルにあるとき)

↑または↓

テーブルおよびマトリックスのキー操作

操作

キーボード操作

テーブルまたはマトリックスに移動する

Tab、Enter

1 つ上/下のセルにフォーカスを移動する (すべての領域のすべてのセルが対象)

↑または↓

1 つ左/右のセルにフォーカスを移動する (すべての領域のすべてのセルが対象)

←または→

現在の行の最初のセルにフォーカスを移動して表示する (マトリックスの領域ごと)

Home

現在の行の最後のセルにフォーカスを移動して表示する (マトリックスの領域ごと)

End

グラフのキー操作

操作

キーボード操作

ビューでグラフを選択した状態で、グラフの各部に切り替える (順序は次のとおり)

  1. グラフのプロット エリア

  2. 凡例

  3. 並べ替えフィールド

  4. 昇順または降順で並べ替え

  5. フィルター

  6. ポップアウト

Tab

グラフのプロット エリアにフォーカスがある状態で、グラフの各データに切り替える (順序は次のとおり)

  1. グラフのプロット エリア

  2. データ ポイントの系列全体 (縦棒グラフまたは横棒グラフのデータ ブロック)

  3. その系列の各データ ポイント

  4. 別のデータ ポイントの系列全体

  5. その系列の各データ ポイント

→または←

グラフのプロット エリアにフォーカスがある状態で、グラフの各データに切り替える (順序は次のとおり)

  1. グラフのプロット エリア

  2. データ ポイントの系列全体

↑または↓

データ ポイントを選択する/選択解除する (1 回クリックした状態)

Space または Enter

次のデータ ポイントのセットまで上にスクロールする

PageUp

次のデータ ポイントのセットまで下にスクロールする

PageDown

次のデータ ポイントのセットまで左にスクロールする

Ctrl + PageUp

次のデータ ポイントのセットまで右にスクロールする

Ctrl + PageDown

最初のデータ ポイントのセットにフォーカスを移動する (垂直)

Home

最後のデータ ポイントのセットにフォーカスを移動する (垂直)

End

最初のデータ ポイントのセットにフォーカスを移動する (水平)

Ctrl + Home

最後のデータ ポイントのセットにフォーカスを移動する (水平)

Ctrl + End

軸を拡大する* (一度に 25%、中央に配置)

Ctrl + ↑または Ctrl + →

軸を縮小する

Ctrl + ↓または Ctrl + ←

* 軸の拡大/縮小は連続軸 (年、日など) 用です。 リボンで軸を連続軸に変更できます。 [グラフ ツール] コンテキスト タブで、[レイアウト] タブの [種類] をクリックし、[連続] をクリックします。

関連項目

概念

Power View (SSRS)